昨日は2ヵ月に1回病院に専門医を招いて行っている臨床病理セミナーでした(^_^) ついに肝臓のシリーズが終わりました、1年位ひたすら肝臓について勉強していたような気が。肝臓って元気な子の健康診断とかでもけっこう異常値が出る所で、血液検査データの読み方としても一番奥が深いところではないかと思います。
顕微鏡のアップ写真(´・ω・`) 何故顕微鏡かというと、肝臓疾患の病態把握には細胞診検査がとても重要だと今回のシリーズで改めて思ったからです。肝臓の細胞診検査は超音波を見ながら注射針を狙った所に刺して細胞を採取し、それを観察する検査です。軽度の場合にはやりませんが、なるべく詳しい診断が必要な際には実施します。肝臓に針を刺すなんて恐い検査みたいですけど、意外とすんなり終わりますし通常は問題になるような出血もしませのでご安心を(^_^)
いつも遅い時間まで濃〜い内容を教えていただいて本当に感謝してます。一緒に勉強している先生方もお疲れさまです!!