今年ももう12月、早いですね。
そして、暖かい。朝と夜はさすがに寒くなってきましたが、日中はけっこう暖かい日が多いですね。
イチョウの絨毯、もん太とお散歩ですU・x・U
こないだの土・日曜日にJBVP年次大会がありました。昔から年1回開催されている獣医界では有名な大きな勉強会です。
ここ数年はコロナの影響でオンライン開催となっていましたが、今年からは会場開催に。会場はいつもホテルニューオータニで、全国から多くの獣医師が集まります。
久々の会場開催で、懐かしい思いで行ってきました。やはり対面で話を聞くと聞き逃してはいけないという緊張感や、音や会場の雰囲気、講師の先生の話している様子など、いろいろな情報とともに頭に残ります。オンライン開催は圧倒的な情報量の多さや繰り返し好きな時に視聴できたりメリットも多かったですが、会場開催の良さも感じました。
これからも日々勉強、頑張って行きます!
動物の体温を測る時は通常は肛門から体温計を入れて直腸温を測定しますが、2ヶ月前から非接触式の体温計を導入してみました。毛があると正確に測定できないので通常は眼球で測定します。一応、毛が生えてない耳介や肛門周囲でも測定可能です。
いろいろ試して分かってきたのは、眼球だと直腸温より約1度くらい低く出るようですが、再現性はあり測定自体は安定してできてます。直腸温測定は正確に測定できますが、動物が嫌がったり、特に猫ちゃんでは硬い便が肛門付近にあると測定がうまくできなかったりもするので一長一短かと思います。
現状では、ワクチン接種など健康な子の測定には非接触式で測定し、怪しい場合には直腸温を測定しています。何か症状があって受診の場合には基本的には直腸温を測定するようにしています(^-^)
肛門に体温計入れられるのみんな嫌そうにしてるので、、どんどん病院苦手になってしまうし。人の体温計も最近は非接触式が増えていますので、その波に乗ってみました(^。^)