クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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もん太とティラ

猫は単独行動と思われがちですが、けっこう社会性があり仲良しグループを作ります。

仲良し同士の猫達は大体近くで寝ることが多いのですが。

もん太とティラは仲良しグループのようです(^ω^)

犬の心臓病治療

先日の日曜日の午後に心臓病のセミナーに行って来ました。新橋で今度新しく販売開始となる犬の心臓病治療薬についてのセミナー。

現在犬の僧帽弁閉鎖不全症という病気のメインの治療薬となっているピモベンダンという薬、今までは飲み薬しかなかったのですが今回注射薬として販売されることになりました。心不全で呼吸が苦しい時に飲み薬ではなく注射で投与できるというのはかなりのメリットで、緊急時の治療がより良いものになると思います!

心臓の超音波検査画像です。いろんな項目を調べて病気の種類と、どれ位悪いかを判定します。犬の僧帽弁閉鎖不全症に関してはガイドラインがかなり浸透していて、ステージングやそれに応じた治療薬の選択が統一化されつつあります。獣医師の考え方や好みによって多少の違いはありますが、昔よりは格段にいい治療ができるようになっていると思います。治療の面では心臓の手術というのも最近では増えているようです。実は犬の心臓手術において日本は世界トップレベルなのです。費用はかなりかかりますが、重症の心臓病の子の治療選択には入ってきます。これから数年経つとより一般的な治療として浸透しているかもしれません。すごい時代ですね(^-^)

台風に備えて

台風すごいですね、、午後は外出危ないし停電の可能性などもあるので臨時休診とさせていただきました。すみません。。

風に備えて表の置物や植物を待合室に入れたら、まるで植物園のように。

すごい量です(^_^)

ウリの寝相

ウリはこんな感じでひっくり返って寝るのがお気に入り。もん太と仲良しなのでいつも近くで寝ていますU^ェ^U

気持ち良さそう。

Woody

皮膚糸状菌症(カビ)の検査で使うウッド灯という機器です。昔からある検査機器ですが、従来のものは電源いれてから10分位待たないと検査ができませんでした。今回購入したのはLEDの新しいタイプのもので、電源入れたらすぐに検査できます。

糸状菌が感染している毛が光るのでその毛を顕微鏡で確認して診断します。皮膚病のスクリーニング検査としては、すばやく実施できるのでとても使いやすい機器だと思います(^_^)

糸状菌症は猫(特に子猫)や犬だとヨークシャテリアに多く発症します。脱毛やフケが目立つ皮膚病で、人にも感染することがありますのでご注意を!