フロントラインをご購入の患者さんにお散歩バッグをお渡ししています。
5色から1個選んでいただきます(^_^)
毎年、大体3月に入るとノミの寄生を見るようになってきます、しっかり予防してあげましょう!
先週の木曜日は2ヵ月に1回の臨床病理勉強会でした。今回も症例相談と院内セミナー、すごく勉強になります。今回のセミナーは貯留液について。貯留液というのは、腹水や胸水、心嚢水など身体の中のスペースに異常に溜まってしまった液体です。例えば、、
胸水が溜まってしまった胸のレントゲン写真です。水はレントゲンでは白く写るので真っ白です。下に正常なレントゲンも載せます。
本来はこの位黒く写ります。黒い部分は空気を吸って膨らんだ肺です。胸水が溜まる原因はいろいろあって、この胸水を抜いて検査して原因を探る方法を詳しく教えていただきました(^_^) 基本的な検査ですが、かなり深いところまで再確認できたと思います!
眼底検査とは、、眼の奥の網膜や視神経といった構造を観察する検査。眼の中なので普通に見ても全く観察できません(´・ω・`)
眼底を観察できる機器はいろいろあって、今までは直像検眼鏡、パンオプティック検眼鏡、倒像レンズというものを使って観察してましたが、それぞれ一長一短。試行錯誤してました。結局のところ一番使ってたのは倒像レンズでしたが、これは観察に関してはすごく使いやすいのですが自分にしか見えないので飼い主さんへの説明がしにくいという欠点が・・。
そこで、今眼底カメラというものを購入しようかと検討中です。クリアビューという眼底カメラを使って撮影すると。。
こんな感じに写真が撮れます。これなら画像を一緒に見ながら説明ができるし、保存しておけば経過を詳細に比較することもできます。便利ですね〜(^_^)