クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます

新しい電気メス

手術で使用している電気メスをグレードアップしようかと検討中で、オリンパスさんのESG-400という機種をデモさせてもらってます。デモっていうのはお試しのレンタルのことで、こういった医療機器は高額なので事前に一定期間使わせてもらってから購入を決定するのが普通なのです。

通常の電気メスとしての切開や凝固(止血)の機能はもちろんグレードアップします。さらにこの機種では血管シーリング機能がついているので、今までは結紮(糸で縛る)して止血していたような大きな血管も糸を使わずにシーリングできます。手術の時間短縮に活躍してくれそうです(^_^)

待合室メダカの卵

待合室のメダカが産卵を始めました。卵は水槽から取り出して別の容器で管理してます。水槽のすぐ隣の小さなビンですのでチェックしてみてください(^_^)

卵の中に眼が出来てきてますね、これも前に紹介した接写に強いリコーのカメラで撮ってます、このカメラの接写力には改めて驚きです!

しばらくすると稚魚が生まれ始めると思います、経過はまたブログでご紹介します\(^o^)/

日向ぼっこするタマコ

うちに来てもう10年目のタマコ▽・ェ・▽

推定15〜16歳なのでもうかなりの高齢犬になってしまいました。最近ぐっと老化が進んだかな、、という感じです。でも食欲や元気は安定していて近頃は体調も良さそうです。

外来診察のない昼休みの間は待合室で日向ぼっこしていて、飼い主さん達によく声を掛けてもらってます(^_^)

臨床病理セミナー4.14

先日の木曜日は臨床病理の院内セミナーでした。今回は犬の甲状腺機能低下症について詳しく講義していただきました。この病気はとても多いホルモン病で中〜高令のワンちゃんに発症します。甲状腺ホルモンの分泌が足りなくなることでいろいろな症状が出てきます。家でわかる症状で多いのは体の毛が左右対称に薄くなってくる、皮膚病の治りが悪い、活動性が低下する、太りやすくなるなど、歳をとったのかな〜というような症状です。なので発症していても病気だと気付かずに長期間過ごしているワンちゃんも少なくありません。気になる方には甲状腺ホルモンの血液検査がおすすめです(^_^)

引っぱりっこで遊ぶベラちゃん▽・ェ・▽

甲状腺機能低下症の薬はずっと飲み続けないといけないのですが、薬さえ飲んでいればすごく元気になるし、薄くなってしまった毛もきちんと戻ります。とても治療しやすく経過も良い病気の代表です(^_^)

眼の接写

接写ができるデジカメWG-30で眼を撮ってみると、、かなり良いと思います(^_^)

特に何も工夫しなくてもこの位撮れます。一眼レフよりもコンパクトで扱いやすいし接写用としてはお勧めです!

新しいデジカメ

リコーのWG-30っていうデジカメを買いました。防水、耐衝撃が特徴らいしのですが、これを買った一番の理由は接写に強いからです。

デジタル顕微鏡モードっていうのがあって、かなり近づいて撮影できます。さらにレンズの周囲を囲むように接写用のフラッシュが付いているので、今までのデジカメで近づきすぎた時にできてしまっていた影ができません。眼の写真なども簡単にキレイに撮れます(^_^)