クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

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ペットの病気と健康管理

歯みがきとスケーリング

ワンちゃんの歯のトラブルはとても多く、そのほとんどが歯周病です。歯周病の予防に重要な自宅での歯みがき、病院でのスケーリング(歯石除去)について説明します。
・・歯周病についてはこちらも参考に!

自宅での歯みがきに慣れましょう

自宅での歯磨き

家で歯みがきをしましょう!と言われても、いざやろうとしたら嫌がってしまって大変・・。
まず何より大事なのはワンちゃんに歯みがきに慣れてもらうことです。最初に無理して磨こうとすると嫌なイメージがついてその後は断固拒否になってしまうことも多いので気をつけましょう。

  1. おいしい歯みがきペーストを指につけ、舐めさせながら少しずつ口周りを触る
    …口周りを触ることに良いイメージをつけましょう。逆の手で頭を撫でながらやると安定します。
  2. 良いイメージがついたら指を口に入れて歯を触ってみる
    …最初は手前だけ、慣れたら奥まで、嫌がるようなら無理せず少しずつやりましょう。
  3. あまり嫌がらなければ指で歯を磨いてみる
    …最初は短時間、慣れたら少しずつ長くしましょう。
  4. 指にガーゼを巻いたり、歯みがきシートなどで磨いてみる
    …まずはここまでできればいいと思います。さらに大丈夫そうならブラシにチャレンジとなります。
    ※ガーゼやシートは間違えて飲み込まれてしまわないように注意してください。

歯みがきに慣れるには嫌がらないようにゆっくりステップアップするのが重要です。
例えば1.を1週間、2.を1週間・・など、決して急ぐ必要はありません。ワンちゃんが許容できる範囲で続けながら少しずつ慣れさせていきましょう。それでも、どうしても歯みがきさせてくれない場合ももちろんあります。そういう時は、歯石予防のスプレーやサプリメントなどもあります。無理してワンちゃんとの関係が悪くなったり、咬まれてしまわないよう、難しかったら遠慮なくご相談ください。

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歯みがきのポイント

ペースト状の歯垢は2~3日で歯石になっていきますが、歯みがきで除去できるのは歯垢の段階までですので歯みがきの頻度は3日に1回以上、できれば毎日がおすすめです。
時々時間かけてやるよりも、短時間でもいいので毎日やった方がワンちゃんも慣れてくれやすいと思います。
また、歯の中で特にトラブルを起こしやすいのは上顎の犬歯と第4前臼歯(一番大きい奥歯)です。これらの歯は歯周病が進行すると鼻炎根尖膿瘍の原因になりますので重点的にケアしましょう。さらに、歯周病は歯周ポケットから始まりますので、歯と歯肉の境界部分を磨くように意識してください。

犬歯、第4前臼歯

まとめると、上顎の犬歯と大きい奥歯の、歯と歯肉の境界部分をキレイに磨く事が重要です。あと少し難しいのですが、犬歯は表がキレイでも裏側から歯周病になっていく事が多いので、裏側も磨けると理想的です。

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麻酔下でのスケーリング(歯石除去)

歯石がある程度付いてしまうと、もう歯みがきでは除去できなくなってしまいます。
ある程度の歯石が付いてきたら歯周病の進行を防ぐために麻酔下のスケーリングで歯石を全部除去してあげると良いでしょう。スケーリングをすると歯はツルツルのキレイな状態に戻りますので、その後はまた自宅で歯みがきをして歯石が付かないようにケアしてあげてください。・・歯周病についてはこちらも参考に!

麻酔下スケーリング前

麻酔下スケーリング前

麻酔下スケーリング後

麻酔下スケーリング後

麻酔下のスケーリングは電話で予約していただいて、日帰りで実施可能ですのでお気軽にご相談ください!

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