昨日は空き時間を使って院内ゼミをしました。
今回は三島先生が担当で、実際の症例をまとめてきてもらいました(^_^)
ひとつの議題に関して時間をかけて考察、質疑応答をするとすごく勉強になります。獣医師間の考え方をある程度統一していくのにも役立つので、この勉強会は継続してやっていく予定です!
最近よく見ます。昔より随分増えているような気がします。
急性膵炎は重症の場合命にかかわる重篤な疾患です。膵臓には元々食べ物などを溶かす作用のある消化酵素というものがたくさん蓄えられています。この消化酵素は本来なら不活化した状態で膵臓に存在しますが、何らかの原因で膵臓内で活性化してしまうと膵臓や周囲の臓器を消化してしまい(自己消化)重度の腹膜炎を引き起こします。
急性膵炎の超音波検査画像です。黒っぽい所が腫れた膵臓で、周りの白い所が炎症を起こした腹腔内脂肪です。
一番多い症状は急に始まる嘔吐、食欲不振、元気消失です。稀に嘔吐が全くない場合もあり注意が必要です。通常の胃腸のトラブルに比べると元気が無かったり、熱っぽかったりとより重症ですが、症状は比較的似ています。
特に、肥満している子、ミニチュア・シュナウザー、血液検査で中性脂肪(TG)が高値の子、脂っぽい物を食べた後などは発症しやすいので気をつけましょう(^_^)
ご来院の際はなるべく診療カレンダーをご確認ください。
ずいぶんと暖かい日が増えてきました。お昼にはもう夏かと思う程暑い時もありますよね。最近、お散歩で病院に来て体温を測ると40℃超えてる!なんて事が頻発しております。本格的に熱中症になってしまった子は今年はまだいませんが、その寸前の子達は割といます。短頭種や肥満している子、興奮しやすい子、いつも口で呼吸している子、すぐに呼吸が荒くなる子などは特に注意が必要です!暑い時の散歩は気をつけて、水分摂取と休憩、冷房などのケアをしっかりとしましょう(^_^)
ネットショップの動物ナビでのクレジット決済ができるようになりました(^_^)
当院で扱っている食事やサプリメントのほとんどが購入できます。
是非ご利用ください!
登録方法などお気軽にご相談ください。
また、登録や注文の代理もできます(代理注文は代引きのみとなります)のでご相談ください。
先日の木曜日の夜は臨床病理の院内セミナーでした。今回も症例相談、質疑応答、勉強になります(^_^)
いつも遅くまで一緒に参加してくれている先生方、お疲れさまでした!
久々に大五郎君、今日はトリミングでさっぱり。そしてアゴの下のシワがすごい!
以前に手術した後肢も調子良さそうで良かったね\(^o^)/
ゴールデンウィーク中は日・祝日は午前のみですが診療しております。
ご来院の際はなるべく診療カレンダーをご確認ください。