動物病院という仕事がら旅行などは全くといっていいほど行けないのですが、今年の正月は1泊の旅行に行かせてもらいました\(^o^)/実家の両親や兄家族達と都内の旅行。展望台からの東京タワーです!
東京タワーはやっぱり目立ちますね、真っ赤です。スカイツリーは色が目立たないので、東京タワーの方が見応えがあるかな〜と思いました。
昨日は院内勉強会、甲状腺疾患について。病院全体のレベルアップを狙ってます、じわじわ底上げ中です(^з^)-☆!!
まだまだ寒い日が続きますね。雪もすごかったです。ああなってしまうと雪慣れしていないので大変ですね( ;´Д`)ノ今までは雪に関しては全然備えてませんでしたけどこないだホームセンターで雪かき用スコップ買いました、車に積んであります。これからタイヤチェーンも調べて買う予定です(^_^)
ちなみに、冷気や乾燥は呼吸器トラブルを悪化させます。鼻づまりの猫ちゃんや気管支炎のワンちゃんは人が入った後湯気が立った状態のお風呂場に5~10分位いてもらうと気道が加湿されて調子良くなる事が多いのでお勧めです(^з^)-☆!!
傷は消毒してはいけない。というのは皆さんもうご存知ですか?乾燥させてもいけません。傷をガーゼで覆ってもいけません。湿潤療法という考え方ですが、自分や家族が怪我したりヤケドしたりしても、消毒剤やガーゼを使うような病院には絶対に行きません!治療拒否します(# ・`д・´)
自分が消毒とガーゼをやめたのは7~8年前ですけど、それまでは傷といえば何でもしっかり消毒して滅菌したガーゼを当てて治療していました。当時は当然ちゃんとした事をしていたつもりでしたが、今思うと全然ダメな治療です。開院以来、手術後の傷、外傷、咬まれて膿瘍(膿の塊)になっている場合でも消毒薬は1滴たりとも使っていません。もちろん、消毒による治療よりも早くキレイに痛くなく治ります(^з^)-☆!!
ペットの治療に関してもそうですが、飼い主の皆さんも、もしも熱傷や事故によるひどい怪我をしてしまった場合は痛くて治らない消毒とガーゼの治療ではなく、痛くなく早くキレイに治る湿潤療法を実施している病院に受診するようお勧めします!
消毒についてアレコレ書きましたが、手術前の消毒、関節穿刺前の消毒、手術器具、診察台や犬舎、食器など院内備品の消毒など、必要な場合に関しては逆に徹底して行ってますのでご安心を(´・ω・`)ちなみに皮下注射まえのアルコール綿消毒はいい事がないと判断して行っていません。これももう7年位消毒してませんが全く問題ありません\(^o^)/
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正月の食事ですが、糖質無制限にしてみました。12/31〜1/3の4日間で2kgの増量(T-T)、さらに胃もたれ・・。今はまたプチ糖質制限にもどしていて体重が戻るか観察中です。胃の調子はすっかり良くなりました!
昨日は院内ゼミを実施、副腎疾患について勉強しました。いわゆるホルモン病、内分泌疾患です。動物にもいろんな病気があります、獣医師は動物に関わる事すべてについて勉強する必要がありますので眼科や皮膚科、歯科、内科、外科、循環器科、整形外科、脳神経、泌尿器・・・などなど全部をマスターしなければなりません。すごく大変ですが、身体を総合的に診察するというのはすごく効率的で興味深くおもしろい事です(^з^)-☆!!
人の病院でいうと小児科に近いんですかね?
新年は1月4日から通常通り診療開始いたします。
新年、1月1〜3日のペットホテルは満室のため予約受付を終了させていただきます。申し訳ございませんが、ご了承ください。
先日は関節疾患についてのセミナーに参加してきました。小型犬も大型犬も関節の病気は多いです。なかには手術が必要な場合もありますが、投薬や生活管理による保存療法でうまくいく場合も多いです。様々な関節疾患がありますが、多くは歳とともに関節軟骨が摩耗し骨関節症となります。
写真は股関節の骨関節症です。小さい頃から関節に緩みがあったため軟骨が減り、骨に棘がでてきています。骨関節症の多くはじわじわと進行するので症状も気づきにくいです。散歩量が減ったり、段差を上がらなくなったり、起き上がって歩き始めにはこわばりがあるけど徐々に普通に歩けるようになるなど、歳をとったからかな・・というような症状です。そのままにしておくと進行して生活に支障がでてくることもありますので、おかしいなと思う事があればすぐに相談してください。治療は体重制限や運動指導、関節症用療法食、サプリメント、関節軟骨修復剤の注射、消炎鎮痛剤などが主体となります。
年内のトリミング予約の空きがもう僅かとなっています。トリミングを予定されている方はなるべく早めにお電話でトリミング可能な日程を確認してください。
今日は糖尿病の院内ゼミを行いました。前回の腎不全に続いてハイペースで実施(^_^)診察してて、「動物にも人と同じで◯◯病ってあるんですね〜」って飼い主さんに言われる事が多いです。その中でも代表的なのが糖尿病です。
特に猫に多いです。原因としては肥満や持続的なストレスによる高血糖状態の持続や慢性膵炎など複合的と思われます。肥満による糖尿病は多いと思われますのでご注意を!実際に本格的に糖尿病になってしまうとインスリン注射による継続治療が必要になる場合がほとんどですので、猫ちゃんの肥満は要注意です。糖尿病の症状は・・水をよく飲み、オシッコをたくさんして、よく食べるのに、痩せます。ひどくなると元気・食欲もなくなりグッタリしてしまいます。なるべく早期に発見した方が治療効果もあがるのでよく観察しましょう( →_→)