こないだの木曜日は臨床病理セミナー、いつもながら勉強になります。定期的に勉強会をすることで常に刺激を受けて初心でいられます。ちょっとずつでも日々レベルアップを目指しています!
もん太の変顔、何気に癒されますね。。
明日は横浜で内科学アカデミーに参加です。何か良い情報がないかいろいろ勉強してきます。インフルエンザもらってこないようにマスクして行ってきます(^_^)
もん太1歳。まだオカワリがちゃんとできません。
オスワリ、フセ、マテ、オテの4つのみ習得しています。
オカワリを教えようとするとフリーズしてしまいます。。脳がもう限界??
オカワリってどうやって教えるんだっけな〜、今までこんなに苦労した記憶ないんですけど。ベラちゃんはすぐにできるようになったのに。
「オカワリできるようになりました!」っていうブログを更新する予定だったのに(//∇//)
血液検査装置、ドライケムです。血糖値や肝臓、腎臓の数値など、日々の診療でとても大事な役割を果たしています。今はドライケム3500という機種を使っているのですが、これは開業時から10年使っていてそろそろ限界かな〜と感じています。レントゲンのように壊れそうな予感はしませんが、時々不調だったりというのは以前からあるのでグレードアップを考えています。
そこで、ドライケム7000という上位機種をデモ中です(^_^)
第一印象は・・デカイ!です。写真ではあまり伝わらないですかね。
メーカーの方に一通り説明していただいて、終わりの頃には見慣れてきましたが、3500と比べてしまうとドライケムのお化けみたいな感じです(^_^)
性能はというと、やはり格段に違いそうです。検査スピードがとても早く、特に同時に5検体を検査できるという能力を持っているので検査が何件も重なってしまう繁忙期に大活躍してくれそうです!
冬の間は忙しさが落ち着く時期なので、院内を改良しようといろいろとやっています。
そのうちの一つ、吊り戸棚です。
完成品が送られてくるタイプのものをネットで購入して、自分で取り付けです!
一応購入前に、取り付け予定位置に下地があるかをチェック。
届いたら早速取り付け!
まずは支えとなる板を下地に固定します。既存の位置に柱が無かったので、新しく穴をあけてちょっとズレた位置でネジ止め終了。
支えの板に噛み合わせるように完成品の吊り戸棚を取り付け。ここまでで手を離しても大丈夫な位に設置が完了します。この後に上板部分に補強のネジ止め。さらに中から下地に向かってネジ止めしておきました(^o^)
この商品、取り付けはすごく簡単で一人でもできますが、電動ドライバーは用意した方がいいと思います。今回は電動ドライバーが無かったので手でキリを使って穴を開けたりネジ止めしたのですが、結構腕力使います。しんどいです。。
待合室の木製ブラインドの時も思ったのですが、電動ドライバー買わなきゃですね(^_^)
最近調子が悪かったCRレントゲン、ついに壊れてしまいました。。
ちょうど今新しいレントゲンを買おうと頼んでいるところだったのですが、間に合いませんでした。それにしても壊れる時は突然ですね、ショックです。
なのでしばらくレントゲン検査ができません。ペットドックや心臓の定期検診などが難しい状況です。なるべく早く新しいレントゲン装置を導入しますので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
レントゲン検査は日々行う大事な検査です。開業当初はフィルムに撮影してから自動現像機という機械を使って現像するやり方でしたが、レントゲン一枚が出来上がるのにけっこう時間がかかって大変でした。今使っているのはCRレントゲンといって、撮影したプレートを読み込み機にいれてデジタル画像をパソコンに取り込むという方法です。CRはフィルムよりも簡単に早くレントゲン画像を得ることができます。
ただ、このCR、、実は最近調子が悪いんです。
購入してから約7年位経っているので故障しかかっているのかもしれません。もちろんちゃんとレントゲン画像は撮れるのですが、何となくおかしい、いつか壊れそうな予感がします。。
レントゲンは大事な検査なので、先手をうって壊れる前に対策を考え中です。おそらく新しい機械に入れ替えになるとは思うのですが、その時にはまた性能がグレードアップしたレントゲン装置になると思います(^_^)
拡大鏡用のLEDヘッドライト。なかなか使えます。
ZUMAXプロルーペ以外でもほとんどのメガネに装着可能で、視野を長時間明るく照らしてくれます。
手術の時には使っていませんが、歯科処置の時にはとても役立ちます。特に通常の無影灯などのライトではなかなか照らしづらい奥歯の裏の処置の際などに重宝します。歯科用の超音波スケーラーの先端にもLEDライトが付いていて、処置部を照らしてくれますが、明るさが比にならない位に強力です!
歯科処置時には拡大鏡ではなく、普通のスポーツサングラスの透明タイプにくっつけて使用しています。あとはメガネが曇らないような工夫をするのですが、これはまた次回ご紹介します。同業の方にオススメです(^_^)
こないだの土曜日はお休みをいただいて新橋までセミナーに行って来ました。
胸部画像診断について朝から夕方までみっちりと勉強してきました。
今回のセミナーでは肺エコーについて新しい発見が多く、レントゲンでは迷うような癌の肺転移の検査法や気胸治療で胸壁を穿刺する時の活用法などレベルアップできたと思います。
即役立つような実践的な内容で、いつもながら講師の先生に感謝です(^_^)
セミナー会場では大学からの友人とたまたま会い、少しですが話をすることができました。かなり久々だったので楽しかったです!
獣医業界は狭い世界なので、セミナーや学会に行くとけっこう友人と会えます。これも楽しみの一つです。席に着いたらまずはキョロキョロしてしまうのは自分だけではないはず(^_^)
昨日の夜は2ヶ月に1回の臨床病理セミナー。主に病気の診断や病態の理解について教えてもらっています。今回は消化管の腫瘍や膵炎について。
消化管腫瘍で一番多く診断するのは、猫ちゃんのリンパ腫かと思います。リンパ腫は主に胃や小腸に発生し嘔吐、食欲不振、元気消失などの症状を引き起こします。診断は基本的にはエコー検査後に細胞診検査か内視鏡検査を実施することで行います。
この顕微鏡写真は小腸リンパ腫の細胞診検査です。リンパ腫にはいろいろなタイプがあるのですが、エコー検査でシコリを確認できるようなタイプのリンパ腫に関しては、ほとんどの場合で細胞診検査で診断が可能です。逆にシコリを確認できないタイプのリンパ腫(全く異常に見えないこともあります。。)では内視鏡検査が必要になります。細胞診の場合には無麻酔で検査できますが、内視鏡検査は全身麻酔で行います。このようにリンパ腫のタイプによって診断手順がかなり変わってしまいます。この検査手順の選択はエコー検査で判断しています。
リンパ腫は高齢の猫ちゃんに多く発生する腫瘍です。気になる症状がある場合には、まずはエコー検査がオススメです(^_^)