クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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臨床病理セミナー2.15

こないだの木曜日は臨床病理セミナー、いつもながら勉強になります。定期的に勉強会をすることで常に刺激を受けて初心でいられます。ちょっとずつでも日々レベルアップを目指しています!

もん太の変顔、何気に癒されますね。。

明日は横浜で内科学アカデミーに参加です。何か良い情報がないかいろいろ勉強してきます。インフルエンザもらってこないようにマスクして行ってきます(^_^)

ベラちゃんの友達

誰とでも仲良くできるわけではないベラちゃん。新しく相性の合う友達ができましたU^ェ^U

当院のスタッフの子のペペロンちゃん(狆)、二人で仲良くスタッフルームで過ごしています。二人ともイタズラをしません、すごいです。誰かさんとは大違いですね(≧∀≦)

少し暖かくなってきましたね

今日は少し暖かかったですね。

すごく寒かった時は病院のお湯が出なくなったりして大変でしたが、もうそんな心配もいらないですね。最近病院の設備の老朽化を節々で感じます。

昼はのんびりと寝ている事が多いもん太U・x・U

寝ていると家が平和ですが、起きている時はまだまだやんちゃで大変です(^_^)

オカワリができません。。

もん太1歳。まだオカワリがちゃんとできません。

オスワリ、フセ、マテ、オテの4つのみ習得しています。

オカワリを教えようとするとフリーズしてしまいます。。脳がもう限界??

オカワリってどうやって教えるんだっけな〜、今までこんなに苦労した記憶ないんですけど。ベラちゃんはすぐにできるようになったのに。

「オカワリできるようになりました!」っていうブログを更新する予定だったのに(//∇//)

AU10

これも血液検査の機械です。

ドライケム7000と一緒にデモしています。この機械は一般の血液検査ではなく、甲状腺ホルモン検査(T4、TSH)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)、総胆汁酸(TBA)といったいつもなら検査センターに依頼するような検査項目を院内で測定できる検査器機です。検査方法も簡単ですし、10分程度で結果が出るのでとても便利ですね(^_^)

購入するかはこれから検討しますが、使用感は良く、あると便利な機械だと思います。

ドライケム7000

血液検査装置、ドライケムです。血糖値や肝臓、腎臓の数値など、日々の診療でとても大事な役割を果たしています。今はドライケム3500という機種を使っているのですが、これは開業時から10年使っていてそろそろ限界かな〜と感じています。レントゲンのように壊れそうな予感はしませんが、時々不調だったりというのは以前からあるのでグレードアップを考えています。

そこで、ドライケム7000という上位機種をデモ中です(^_^)

第一印象は・・デカイ!です。写真ではあまり伝わらないですかね。

メーカーの方に一通り説明していただいて、終わりの頃には見慣れてきましたが、3500と比べてしまうとドライケムのお化けみたいな感じです(^_^)

性能はというと、やはり格段に違いそうです。検査スピードがとても早く、特に同時に5検体を検査できるという能力を持っているので検査が何件も重なってしまう繁忙期に大活躍してくれそうです!

院内の改良

冬の間は忙しさが落ち着く時期なので、院内を改良しようといろいろとやっています。

そのうちの一つ、吊り戸棚です。

完成品が送られてくるタイプのものをネットで購入して、自分で取り付けです!

一応購入前に、取り付け予定位置に下地があるかをチェック。

届いたら早速取り付け!

まずは支えとなる板を下地に固定します。既存の位置に柱が無かったので、新しく穴をあけてちょっとズレた位置でネジ止め終了。

支えの板に噛み合わせるように完成品の吊り戸棚を取り付け。ここまでで手を離しても大丈夫な位に設置が完了します。この後に上板部分に補強のネジ止め。さらに中から下地に向かってネジ止めしておきました(^o^)

この商品、取り付けはすごく簡単で一人でもできますが、電動ドライバーは用意した方がいいと思います。今回は電動ドライバーが無かったので手でキリを使って穴を開けたりネジ止めしたのですが、結構腕力使います。しんどいです。。

待合室の木製ブラインドの時も思ったのですが、電動ドライバー買わなきゃですね(^_^)

続・CRレントゲン

最近調子が悪かったCRレントゲン、ついに壊れてしまいました。。

ちょうど今新しいレントゲンを買おうと頼んでいるところだったのですが、間に合いませんでした。それにしても壊れる時は突然ですね、ショックです。

なのでしばらくレントゲン検査ができません。ペットドックや心臓の定期検診などが難しい状況です。なるべく早く新しいレントゲン装置を導入しますので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

CRレントゲン

レントゲン検査は日々行う大事な検査です。開業当初はフィルムに撮影してから自動現像機という機械を使って現像するやり方でしたが、レントゲン一枚が出来上がるのにけっこう時間がかかって大変でした。今使っているのはCRレントゲンといって、撮影したプレートを読み込み機にいれてデジタル画像をパソコンに取り込むという方法です。CRはフィルムよりも簡単に早くレントゲン画像を得ることができます。

ただ、このCR、、実は最近調子が悪いんです。

購入してから約7年位経っているので故障しかかっているのかもしれません。もちろんちゃんとレントゲン画像は撮れるのですが、何となくおかしい、いつか壊れそうな予感がします。。

レントゲンは大事な検査なので、先手をうって壊れる前に対策を考え中です。おそらく新しい機械に入れ替えになるとは思うのですが、その時にはまた性能がグレードアップしたレントゲン装置になると思います(^_^)

ベラちゃん公園で遊ぶ

引き続きベラちゃん。

昨日はもん太と一緒に野川公園に遊びに連れて行きました。伸縮リードで楽しそうに走り回るベラちゃんともん太U^ェ^U

二人で、というよりは各々で遊んでました。。

オヤツを待つ二人。ベラちゃんは笑顔、もん太は真剣。

楽しかったかな〜(^_^)

 

久々にベラちゃん

元気にしてますU^ェ^U

スタッフルームでくつろぐベラちゃん。

特に病気もせず、とても健康です。ベラちゃんもうちに来てからもうすぐ7年位になります。早いものです(^_^)

メガネの曇り止め

拡大ルーペは手術の時などに重宝しますが、レンズが曇ってしまうのが難点。

曇りを防ぐ方法として2つ工夫をしています。

1つ目はメガネが曇らないマスクを使う、です。鼻へのフィットが強く、さらに返しのようなものが付いていて息がレンズの方に漏れないように作られたマスクがあります。効果は弱めですが、これだけでも結構いけます。

2つ目は曇り止めグッズを使う、です。

このアンチフォッグは、ジェルを少量レンズに塗って軽く拭き取るという使い方です。効果は強力で、ほとんど曇らなくなります。手術前に塗っておけばその日はまず大丈夫です。おすすめです(^_^)

ZUMAX LEDヘッドライト

拡大鏡用のLEDヘッドライト。なかなか使えます。

ZUMAXプロルーペ以外でもほとんどのメガネに装着可能で、視野を長時間明るく照らしてくれます。

手術の時には使っていませんが、歯科処置の時にはとても役立ちます。特に通常の無影灯などのライトではなかなか照らしづらい奥歯の裏の処置の際などに重宝します。歯科用の超音波スケーラーの先端にもLEDライトが付いていて、処置部を照らしてくれますが、明るさが比にならない位に強力です!

歯科処置時には拡大鏡ではなく、普通のスポーツサングラスの透明タイプにくっつけて使用しています。あとはメガネが曇らないような工夫をするのですが、これはまた次回ご紹介します。同業の方にオススメです(^_^)

今年もよろしくお願いします!

新年明けましておめでとうございます!

今年も勉強会でのアップデート、設備投資、人材育成など続けて病院をより良くしていけるよう頑張ります。困ったら何でも相談してもらえるような、身近で頼れる存在でありたいと思っています(^_^)

皆さんにとっても良い年でありますように(=^ェ^=)

今年も終わり

今日はついに大晦日、年末は少々バタバタしましたが無事に新年を迎えられそうです。

今年で開院して11年、いつも来てくださっている皆さんや動物達、また一緒に頑張ってくれている当院のスタッフ達、たくさんの方達のおかげでやってこれました。いつもありがとうございます(^_^)

新年も頑張るぞ〜!

ナンちゃんを舐めまくるのが大好きなもん太 U・x・U

それに耐えられる珍しい猫、ナンちゃん (=^ェ^=)

胸部画像診断セミナー

こないだの土曜日はお休みをいただいて新橋までセミナーに行って来ました。

胸部画像診断について朝から夕方までみっちりと勉強してきました。

今回のセミナーでは肺エコーについて新しい発見が多く、レントゲンでは迷うような癌の肺転移の検査法や気胸治療で胸壁を穿刺する時の活用法などレベルアップできたと思います。

即役立つような実践的な内容で、いつもながら講師の先生に感謝です(^_^)

セミナー会場では大学からの友人とたまたま会い、少しですが話をすることができました。かなり久々だったので楽しかったです!

獣医業界は狭い世界なので、セミナーや学会に行くとけっこう友人と会えます。これも楽しみの一つです。席に着いたらまずはキョロキョロしてしまうのは自分だけではないはず(^_^)

臨床病理院内セミナー12.21

昨日の夜は2ヶ月に1回の臨床病理セミナー。主に病気の診断や病態の理解について教えてもらっています。今回は消化管の腫瘍や膵炎について。

消化管腫瘍で一番多く診断するのは、猫ちゃんのリンパ腫かと思います。リンパ腫は主に胃や小腸に発生し嘔吐、食欲不振、元気消失などの症状を引き起こします。診断は基本的にはエコー検査後に細胞診検査か内視鏡検査を実施することで行います。

この顕微鏡写真は小腸リンパ腫の細胞診検査です。リンパ腫にはいろいろなタイプがあるのですが、エコー検査でシコリを確認できるようなタイプのリンパ腫に関しては、ほとんどの場合で細胞診検査で診断が可能です。逆にシコリを確認できないタイプのリンパ腫(全く異常に見えないこともあります。。)では内視鏡検査が必要になります。細胞診の場合には無麻酔で検査できますが、内視鏡検査は全身麻酔で行います。このようにリンパ腫のタイプによって診断手順がかなり変わってしまいます。この検査手順の選択はエコー検査で判断しています。

リンパ腫は高齢の猫ちゃんに多く発生する腫瘍です。気になる症状がある場合には、まずはエコー検査がオススメです(^_^)

シロウ君のベッド

もん太が来れない所に設置してある猫用のくつろぎスペース(=^x^=)

シロウ君、安心してくつろいでいます。

この温かベッド、下には電気毛布が入っています(^_^)

 

コタツに入る

猫じゃありません。もん太がコタツに入ります。

コタツがお気に入りのようで、夜はコタツの中で寝たりしてます。

もん太がいるので猫達はコタツに入れません。。。

猫達はそのかわり人の布団で一緒に寝ているのでいいんですけどね(^_^)

寒くなると・・

寒くなると、猫ちゃんの病気が増えます。特に多いのは尿路結石による膀胱炎と、鼻炎の悪化です。猫ちゃんの膀胱炎は普通のそれほど心配ないようなものから、尿道閉塞を伴う危険な状態の場合もあります。よく見られる症状は頻尿と血尿で、特に男の子は尿道閉塞の場合があるので注意が必要です。尿道閉塞については→こちらを参考に!

今からまさにパンチを繰り出そうとしているナンちゃん(=^ェ^=)

ナンちゃんは毎日もん太にパンチをしています・・が、もん太は全く気にしていません(^_^)