クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
HOME > 院長ブログ

ベラちゃんの技

ベラちゃんの技です(^_^)

写真では伝わらないかもしれませんが、、

スピンしてます!ちょっと分かりづらいですね。

逆回転!!

ベラちゃん賢いです、いろいろマスターしているようです▽・ェ・▽

オスワリ、マテ、フセ

ベラちゃんがマスターている技です▽・ェ・▽

まずはオスワリ、マテ。いい表情してきちっと待ってます!

そしてフセ。目線はオヤツから離しません!

他にも技はありますので、また今度写真撮ってみます(^_^)

臨床病理勉強会15.6.18

昨日は2ヵ月に1回の臨床病理勉強会でした。いつも通り症例相談をし頭をスッキリさせたところで、今回は血液検査の中の赤血球(特に貧血)について教えていただきました。ワンちゃんも猫ちゃんも貧血はけっこう多いです。

飼い主さん達がよく知っている貧血もありますよね、一番有名なのはタマネギ中毒による溶血性貧血です(^_^)

正常な赤血球は真ん中が白っぽく抜けるのですが、端の方が白く抜けている赤血球が3個あります。端が白い赤血球はエキセントロサイトといってタマネギの毒素にやられた赤血球です。エキセントロサイトはこのあと壊れてしまう(溶血)ので、貧血を起こしてしまうのです。壊れた赤血球の赤い色素がオシッコに混じって出てくるので、重症の場合にはオシッコの色が濃くなったり赤くなったりします。ちなみに、タマネギを食べて2日後位から貧血が始まります、食べてすぐに発症するわけではないので2〜3日は注意してくだいね(^_^)

猫の心臓検査

前回は犬の心臓病について少し触れましたが、猫ちゃんも心臓病になることがあります。猫ちゃんの場合は肥大型心筋症という病気が多く、割と若い猫ちゃんでも発症がみられるので注意が必要です。

猫ちゃんの心筋症の症状はというと、、実は末期になるまでほとんどありません。ずっと元気そうにしてたのに急に心不全による呼吸困難や後肢の血栓症(急に後肢が動かなくなり立てなくなります)で来院され、そこで初めて心臓が悪かった事に気付くというケースがほとんどです。

しかも心筋症は聴診では異常が出にくく普段の診察では見つからないことが多いので、ペットドックなどの健康診断が重要となります。→ペットドックのページ

心筋症の診断に重要なのは心臓の超音波検査(上の画像)です。健康そうに見えても心筋症を患っている猫ちゃんはいますので、1年に1回など定期検診をお勧めしています(^_^)

 

ワンちゃんの咳

時期的なものでしょうか、咳がひどくなるワンちゃんが増えています。ワンちゃんの咳にも様々な原因があり一概には言えないのですが、特に心臓病からくる咳と気管支からくる咳が増えている印象です。

ワンちゃんの心臓病では弁膜症というものが一般的で初期には乾いた咳のみが見られますが、進行して重症化すると肺水腫を引き起こし呼吸困難から命に関わる状態となります。

ワンちゃんの心臓病についてはこちらを参考にしてください(^_^)

心臓の超音波検査画像です。いろいろと計測して心臓病の種類と重症度を診断します。

心臓の聴診で異常音が聞こえた場合や高齢で疲れやすくなってきた場合はもちろん、健康そうな状態でも健康診断(ペットドック)として検査をお勧めしています(^_^)

 

バジル栽培開始

ここ2年程続けているバジル栽培。今年も余っていた種をまいて毎日せっせと水をあげていたのですが、、2週間経っても発芽しない(・ε・)

いつもは1週間位で発芽していたのに〜、と思っていたら種って期限があるんですね。知らなかった。

全く芽が出ない発芽率0%の悲しいプランター達。

早速新しい種を買いました(^_^)

遊ぶナンちゃん

おもちゃを使って遊ぶ猫達。

さすがナンちゃん若いな〜!まだ1才ちょっとですからね。

それに引き換え千絵と唯、、ただ見てるだけ??

まりあの日常

まりあは警戒心が強く、なかなか写真が撮れないのですが。。

夜になるともの凄くスリスリしてきます。昼と全然違うんです、本当に不思議。

椅子にもスリスリ、人にもスリスリ、本当はすごく懐っこい子なんですよね〜(^_^)

5月ももう終わり

5月ももう明日で終わり。早いですねー。今月はフィラリア症予防などで忙しかったですが、6月に入るとすこし落ち着いてくると思います。狂犬病予防接種の代行手続きは6月いっぱいまでやっていますので、まだの方はいらしてください(^_^)

唯と千絵、おもちゃの取り合い。姉妹だけあって何か似てますね(^з^)-☆!!

院内ゼミ

昨日は空き時間を使って院内ゼミをしました。

今回は三島先生が担当で、実際の症例をまとめてきてもらいました(^_^)

ひとつの議題に関して時間をかけて考察、質疑応答をするとすごく勉強になります。獣医師間の考え方をある程度統一していくのにも役立つので、この勉強会は継続してやっていく予定です!

水槽が白く濁る・・

自宅のメダカ水槽が急に白く濁りました。。

朝、ちょっとおかしいな・・と思っていたら、昼には明らかに濁ってきて、夕方にはえぇ〜という位に濁ってしまいました。

写真で見てもすごい濁ってます、実際見るともっと白かったんです。

いろいろ調べてみて、水槽内の環境の悪化なんだろうと結論づけて2日間くらい食餌をあげないでいたところ。。

すぐに改善しました〜\(^o^)/

最近、暖かくなってきて食餌をよく食べるので結構な量をあげてたんです、多分今回は食餌のあげ過ぎが原因だったと思います。こんなに顕著に影響するとは、甘く見てました。

犬の急性膵炎

最近よく見ます。昔より随分増えているような気がします。

急性膵炎は重症の場合命にかかわる重篤な疾患です。膵臓には元々食べ物などを溶かす作用のある消化酵素というものがたくさん蓄えられています。この消化酵素は本来なら不活化した状態で膵臓に存在しますが、何らかの原因で膵臓内で活性化してしまうと膵臓や周囲の臓器を消化してしまい(自己消化)重度の腹膜炎を引き起こします。

急性膵炎の超音波検査画像です。黒っぽい所が腫れた膵臓で、周りの白い所が炎症を起こした腹腔内脂肪です。

一番多い症状は急に始まる嘔吐、食欲不振、元気消失です。稀に嘔吐が全くない場合もあり注意が必要です。通常の胃腸のトラブルに比べると元気が無かったり、熱っぽかったりとより重症ですが、症状は比較的似ています。

特に、肥満している子、ミニチュア・シュナウザー、血液検査で中性脂肪(TG)が高値の子、脂っぽい物を食べた後などは発症しやすいので気をつけましょう(^_^)

最近のまりあ

まりあは昔交通事故にあった事もあり、すごく警戒心が強いんです。

いつも近づくと逃げちゃうんですが、近くで写真をとる事に成功(^_^)

ピントが合ってません、しかもこの後は、、逃げちゃいましたけど。。(・ε・)

それでも最初よりは大分慣れたかな。

熱中症に注意しましょう!

ずいぶんと暖かい日が増えてきました。お昼にはもう夏かと思う程暑い時もありますよね。最近、お散歩で病院に来て体温を測ると40℃超えてる!なんて事が頻発しております。本格的に熱中症になってしまった子は今年はまだいませんが、その寸前の子達は割といます。短頭種や肥満している子、興奮しやすい子、いつも口で呼吸している子、すぐに呼吸が荒くなる子などは特に注意が必要です!暑い時の散歩は気をつけて、水分摂取と休憩、冷房などのケアをしっかりとしましょう(^_^)

頂いたおもちゃ

早速千絵とナンちゃんが反応。

こういうの、千絵は特に好きなんですよね〜

とりあえずスリスリしてみる(≡ ̄♀ ̄≡)

あとは取り出してパンチ、パンチ!

楽しそうに遊んでます(^_^)

猫のおもちゃ

患者さんに頂いた猫のおもちゃ(≡ ̄♀ ̄≡)

何か高級な感じ。猫達が群がってパンチする様子が目に浮かびます(^_^)

いつもありがとうございます!

メダカ水槽

待合室のメダカ水槽にホテイ草が増えました。メダカを頂いた患者さんからの頂き物です。

けっこう大きいです!エビが気に入ったみたいで、見るとよくしがみついていますよ(^_^)

トリミング室から

トリミングに来てくれた元気な男の子のレンくん。しっぽまでつなげたモヒカンカットで活発なイメージに\(^o^)/

デザインカットご要望にお答えします(^_^)

トリミング室より

臨床病理セミナー4.16

先日の木曜日の夜は臨床病理の院内セミナーでした。今回も症例相談、質疑応答、勉強になります(^_^)

いつも遅くまで一緒に参加してくれている先生方、お疲れさまでした!

久々に大五郎君、今日はトリミングでさっぱり。そしてアゴの下のシワがすごい!

以前に手術した後肢も調子良さそうで良かったね\(^o^)/