千絵の好きな寝かた、ひっくり返り(≡ ̄♀ ̄≡)
いつもこんな感じで寝ています。楽なんですかね〜(・ε・)
明日は台風が来るんでしょうか?前回の台風は少しそれてくれてそれほど影響なかったですけど、明日はどうでしょうね(・ε・)通院中の患者さん達、大雨だと大変ですがお気をつけていらしてください。あんまり雨がひどい時は受診が必要か電話で確認していただくといいと思います。遠慮せずどんどん電話してください(^з^)-☆!!
院内セミナーこないだは臨床病理でした。肝臓をとことん勉強中で、今回は肝臓腫瘍について。超音波検査などで肝臓にシコリがある場合に多いのは過形成などの良性病変ですが、悪性のものも時々できます。肝臓という臓器は数値が悪くても無症状の場合が多く病気の初期段階では見過ごされがちな臓器です。ただ、実際には肝臓に異常を持っている子達は多いです。ではどうすればいいかというと、やはり中年令を過ぎたらペットドックなどで健康診断を行って肝臓の状態をチェックしておくのがお勧めです(^_^)
患者さんからいただいたお花です、キレイですね〜(^з^)-☆!!
さすがに最近は寒くなってきましたね。毎年の事ですが、この時期は特に猫ちゃんの尿石症の悪化時期ですので注意しましょう。注意する症状は頻尿、血尿、排尿困難です。何回もトイレに行くのにオシッコが出ていない・・という時はすぐに受診してくださいね(≡ ̄♀ ̄≡)
最近忙しくブログの更新が少ないな〜と、自分でも思ってます。ちょっとした事でも情報発信していきます(^з^)-☆!!
昨日は午後から眼科のセミナーに参加してきました。基本的な検査についての確認やドライアイについてなど、再確認できました。ワンちゃんでは目が赤い(充血)という主訴は多いです。目が赤い場合には結膜炎などは当然考えるのですが、以外とブドウ膜炎という眼の中の炎症だったり、緑内障だったりもします。また、慢性結膜炎の原因として乾性角結膜炎(ドライアイ)もすごく多く一般的な病気です。
角膜中心部の潰瘍の写真です。眼の表面(角膜)は多少傷ついてもすぐに治るので簡単には潰瘍になりません。潰瘍になるワンちゃんはドライアイが悪さしていたり、眼が大きく飛び出ていたり、瞬きが不完全で中心部が乾燥しやすい子です(シーズーが代表的)。乾燥すると角膜はすぐに悪くなります。目ヤニや充血、眼の傷などのトラブルが多いワンちゃんは是非一度涙の量を測定してもらってください(^_^)
手術後の傷の管理でよく患者さんにお話するのですが、傷口は絶対に消毒しないようにしてください。一所懸命消毒すると逆に傷の治りは悪くなり、場合によっては傷が開いてしまう可能性もあります。これは手術後の傷に限らず、擦りむいたり、切ってしまったり、犬も猫も、もちろん人間もです。当院では咬まれて膿んだ傷でも、グジュグジュした褥創でも一切消毒はしませんが、その方がキレイに早く痛くなく治ります\(^o^)/
ベラちゃんとオヤツ▽・ェ・▽
傷は消毒しない(水でよく洗浄しましょう!)、これは是非覚えておいてください。自分達が怪我して病院に行く時にもこれは大事な事です→こちらも参考に(^_^)
レントゲンや超音波検査といった画像診断の院内セミナーが再開しました\(^o^)/画像診断の専門医を招いて判断の難しい症例の相談をしたり、セミナーをしてもらいます。今回は胸部レントゲン検査についての復習でより深く教えていただきました。
猫の胸部レントゲン画像です、この子はペットドックでの撮影なので全く異常なしです。胸部レントゲン検査は主に咳や呼吸困難などの症状で実施する事が多く、見つかる病気は心臓病や気管・気管支の病気、胸腔内腫瘍などが一般的です。ただ、猫ちゃんの心臓病の場合は体重減少や食欲不振のみといった分かりづらい症状の場合もありますので注意しましょう。気になる症状がある方はご相談ください(≡ ̄♀ ̄≡)
こないだの祝日は少し早めにあがらせてもらって午後から椎間板ヘルニアのセミナーに参加してきました。診断から手術法の細部まで詳しく講義していただいて、特に手術に関しては大変ためになるセミナーでした\(^o^)/
後ろ足が完全に麻痺してしまったワンちゃんの背骨のレントゲン写真です。よーく見ると真ん中の椎間腔(長方形の骨たちの間の黒く抜けている隙間の部分です)が他の所よりも若干狭くてハの字状になってます、ここが疑わしい部分です。ただ、レントゲンでは症状と合わせて疑わしい・・という所までしか判断できない事がほとんどで確定診断にはMRI検査が勧められています。手術が必要なほど重症の場合には正確な診断と手術部位の特定のため紹介で画像センターでのMRI検査が必要となります。椎間板ヘルニアは発症早期から積極的に治療した方が治りがいいので、後ろ足がふらついたり、歩き方がおかしい場合はすぐに教えてください▽・ェ・▽
先月頭位に導入しました。1ヵ月で何件か使用しましたが、すごくいいです!動物用高濃度酸素集中治療室/ALTAS ICU SYSTEM、何かすごい名前(´・ω・`)
40%までの酸素濃度(大気は21%位です)、湿度・温度管理、床ヒーター、殺菌灯などついており高性能で大満足です。症例として多いのは猫ちゃんの呼吸困難やワンちゃんの心不全による肺水腫。どちらも身体が低酸素で動かすのが危険な状態での来院が多いので、まずICUで高濃度酸素治療をしばらくしてから診察となります。呼吸が苦しい場合には先にお預かりしますので、順番を待たずに受付に言ってください。心臓病についてはこちらも参考に(^_^)