昨日の夜は臨床病理の院内セミナーでした。症例相談を一通り終えてから、猫の甲状腺機能亢進症について詳しく勉強(・ε・)
甲状腺機能亢進症は高齢、特に10歳以上の猫ちゃんに発症するホルモン病です。一番目立つ症状はよく食べるのに痩せてくるという症状で、よく老化と間違われてしまいます。他にも多飲多尿や動悸、息切れ、慢性の下痢や嘔吐、夜鳴きなど様々な症状を引き起こします。
若かりし頃の千絵と唯、仲良しです。今では二匹とももう11歳。。甲状腺機能亢進症が出てきてもおかしくない年齢になってしまいました。早いものです。
甲状腺機能亢進症は食欲も元気もあるので病気だと気付きづらいことがあります。高齢の猫ちゃんで上記の症状がある場合は元気であっても注意が必要です、気になる場合はご相談ください(^_^)