クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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猫の膵臓の超音波検査

続・エコー検査シリーズ

いつも悩みます、猫の膵炎。高齢の猫ちゃん、慢性の嘔吐や下痢があって少しずつ体重が落ち、食欲もなくなって受診されるケース、多いです。検査をしていくと慢性腸炎なのか、胃腸のリンパ腫なのか、慢性膵炎なのか、、となる事が多いのですが、そこで頼りにしているのが症状の経過と治療反応、そしてエコー検査です。猫ちゃんの膵臓をエコーでしっかり確認するのは難しいのですが、慣れてくると正常な膵臓もちゃんと見えてきます。

正常猫ちゃんの膵左葉です。どこが膵臓か分かりづらいのが正常です。これに見慣れておくと異常な膵臓は容易に発見できます。ただし、エコー検査だけでは膵炎の診断はできなかったり(血液検査もそうです)、膵炎と腸炎が同時に出ていたり、悩ましい事には変わりありません。。

検査が進歩しても結局は症状や臨床経過がとても大事、まだまだ悩ましい病気です。頑張ります(≧∀≦)

犬の膵炎の超音波検査

エコー検査シリーズ。

犬で多い急性膵炎。急に嘔吐や下痢、食欲低下などの症状が出て来院された場合には胃腸炎などが多いのですが、常に膵炎の可能性も考えます。急性膵炎は重症化すると命に関わるこわい病気ですが、ひどいものであればエコー検査で発見できることが多いので症状の強い子では常にエコーで膵臓をチェックしています。

急性膵炎の膵臓(右葉)です。真ん中辺りの黒いモヤモヤが膵臓で、周囲は炎症が波及しているために白くなります。ここまで変化があればすぐに膵炎だとわかります。膵臓も昔はあまり見えなかった臓器ですが、最近のエコー装置だと正常な膵臓でもほとんどの子で見えます。すごいです。これからまた5年位経つとさらに性能があがるのでしょうか?楽しみです( ^ω^ )

リンパ節の超音波検査

今回はちょっとマニアックなお話です。

体表のリンパ節は今までは触診で評価するのが普通でしたが、最近では超音波(エコー)検査が用いられる様になってきています。現在使用しているエコー装置リニアプローブを使うと、正常な大きさのリンパ節も描出することができます。

正常な鼠径リンパ節です。小さいです、わずか2.5mm。昔のエコー装置じゃ絶対見えませんでした。

エコー装置の進歩すさまじいです!

リンパ節のエコー検査は、癌が転移してしまっていないかを調べるのに活躍してくれます(^_^)

犬達の世界

待合室で遊ぶ、左からペペロンちゃん、ベラちゃん、もん太U・x・U

ちゃんとお座りしてますね。

もん太とペペロンちゃん、仲良くできるのか?

服従?

犬達の世界はおもしろい(^_^)

青いエビが出現

自宅の水槽のエビ達。

普通の透明っぽいミナミヌマエビ、黒いエビ、赤いエビしかいなかったはずなのに、最近なぜが青いエビが出現!まだまだ小さい稚エビですが、綺麗な青色です。突然変異??

まずは透明な普通のエビと、黒いエビ・・前からいました。

赤いエビ・・これも前からいました。

 

そして、青いエビ!とても綺麗な色をしています。今の所1匹しか確認していません、ちゃんと成長するかな〜(^_^)

6月は雨の季節

梅雨が来ました、ジメジメしてますね。この時期になると病院は落ち着きを取り戻します。資料をまとめたり院内での勉強会をやったりと、少しずつ時間を取れるようになりました。ワンちゃんは皮膚病や外耳炎が増える季節ですので注意してあげましょうU・x・U

強面の唯、怒っていません。この表情ですが、グルグル言ってます(^_^)

健康診断

春の動物病院は健康診断のシーズン。日々ワンちゃん達の血液検査などをしていますが、今日は朝から自分の人間ドックに行ってきました。ちゃんとしたドックは初めてなので、興味津々で行ってきました。血液検査、レントゲン、CT、MRI、超音波、胃バリウム、心電図、肺活量、眼圧、眼底など、いろんな検査を受けてきました。検査機器もいろいろ見れたし、いつも自分が動物達にしていることを逆に自分がされるという経験、思ったよりも楽しかったです(^_^)

当日わかる範囲ではひとまず健康体のようなので、明日からまたバリバリ頑張ります!

ワンちゃん、猫ちゃんの日帰りペットドックはこちらを参考にしてください。

まりあとナンちゃん、一緒にくつろいでいる所。レアショットです(=^x^=)

もん太と綱引き

勢い良く引っ張ってきますU・x・U

動きがすごくて写真がブレブレ、なかなか撮れません。

まだまだ遊び大好き、元気なもん太君です(^_^)

 

骨折手術の実習

先日の木曜日は鶯谷で骨折の整復手術の実習に参加してきました。骨折の手術方法にはいろいろとあって、ピンニングやワイヤリング、プレート固定、創外固定などが一般的です。中でもプレート固定は最も適応が広く、動物医療においても一般的に行われています。

今回実習で教わってきのは、プレート手術の中でも最近普及しつつあるロッキングプレート。従来のプレートに比べると固定力が強く、さらに骨の治りも良いのでこれからの骨折治療のスタンダードになっていくのではと思います。

ロッキングプレートは各社出していて、今回はタイタンロックというロッキングプレート。従来のプレートシステムとは骨折固定の原理原則も異なりますので、しっかりと理解を深めるために勉強してきました!

特に小型犬の前肢の骨折は一般的ですが、元々治りづらく癒合不全になりやすい骨折と言われています。そういう骨折にこそロッキングプレートは威力を発揮してくれるだろうと期待しています(^_^)

予防の季節

まだまだ忙しい日が続きます。なかなかブログの更新もできませんでした。

4、5月は1年で一番病院が混んでしまうシーズン。ワンちゃんの狂犬病予防接種やフィラリア症の予防の季節だからです。長時間お待たせしてしまうこともあり、すみません。。

待合室で待っている猫ちゃん達には申し訳ないのですが、あと1ヶ月位もすると少し落ち着いてくると思います。最近、病気で多いのは胃腸炎。この時期は毎年多く来院されます。しかもちょっと重症の場合や、発熱したり、同居のワンちゃん達がみんな発症したりと、感染性なのかなと思うことも多いです。お散歩中に落ちているものを食べてお腹を壊すことも多いのでご注意を(^_^)

もん太のオカワリ

もん太もようやくオカワリができるようになりました。

実はけっこう前からできるようにはなっていたのですが、なかなか写真が撮れなくて。。

まずはオテ、やる気満々U・x・U

そしてオカワリ!なんかそっぽ向いて全然やる気なし。まるでヤラセのような写真?

本当にオカワリはできるようになったんですけど、写真はうまく撮れないんですよね。難しい。

レントゲン撮影台の入れ替え

自作のレントゲン撮影台はついに引退、新らしいものが設置完了となりました。

台の中にレントゲンのセンサーを入れっぱなしにできる撮影台(兼、手術台でもあり手術中のレントゲン撮影もスムーズに行えます)。センサー部分は横にスライド可能でいろいろな撮影ポジションに対応しやすくなっています。

表面が反射しててよく見えませんが、黒の半透明でレントゲン・センサーの位置は確認可能です。ちなみに台の昇降は電動です。これからの活躍に期待です!

臨床病理院内セミナー 18年4月

昨日の夜はいつもの臨床病理の勉強会。たくさんの症例相談があり、とても勉強になりました。同じ血液検査データを見ているのに、そこからの情報の引き出し方、使い方にこんなに差が出るのか!と、教えに来ていただいている専門医の先生の凄さを改めて痛感、勉強になります!

院内セミナーでは疑問に思ったことをその場で自分で理解できるまで質問できるので、普通のセミナーとは全然違います。当院の診療スタイルの基礎となっている勉強会です。

症例相談のあとは通常の講義、今回は脾臓について。

ちょっとマイナーな臓器ですが、わりと腫瘍ができてしまう事が多い臓器なので、主に腫瘍があるかどうかといった検査がメインとなります。上の写真のように超音波検査で脾臓内にシコリがないかを調べていきます。シコリがあればすぐに分かるのですが、脾臓全体をもらさずチェックするのが大事で、けっこう技術がいる部分だと思います。こちらも日々練習です(^_^)

 

 

夢の中

もん太は寝るのが大好き。活発でよく遊んだり、いたずらしたりもしますが、夜寝るのはけっこう早いです。寝に入るとスイッチを切ったようにテンションが下がって熟睡しちゃいますU・x・U

寝言も多く、クーン、クーンとか寝ながらよく言ってます(^_^)

軟部外科セミナー

今月の初め、4月1日にお休みをいただいて軟部外科のセミナーに参加してきました。とても基礎的な部分でしたが、手術は基礎が大事ということを再確認。器具の持ち方や扱い方、結紮、縫合の理論的な部分を確認。

特に矯正が必要なところはありませんでしたが、電気メスや超音波メスなどの機器の使用法で参考になる部分がありました。

あとは日々練習ですね(^_^)

なつっこい羊

マザー牧場の羊に触れ合えるコーナー。

すごく人なつっこい羊がいました。どんどんこっちに寄ってきて撫でると気持ちよさそうにスリスリ(^_^)

満足そうな表情で頭をスリスリしてきます。

羊がこんなに人になつくとは、初めて知りました。かわいかったです!

並ぶ猫達

仲良く並んで食事です(=^x^=)

左から唯、ナンちゃん、シロウです。やっぱりナンちゃん小さいな〜。

左上にあるのは循環式の水飲み器。たくさん水を飲ませるのに使っています、うちの猫達はけっこう飲んでくれるので腎臓病尿石症の予防に使っています。高齢の猫ちゃんには特にオススメです(^_^)

皮膚病の季節

最近皮膚病が増えています。花粉に反応しているだろうアトピー性皮膚炎のワンちゃんも多いですし、膿皮症という細菌性の皮膚炎もよくみます。

もん太の内股の膿皮症です。皮膚が弱いのでちょこちょこ出ます。膿皮症は抗生剤の飲み薬やヒビテン消毒、薬用シャンプーなどを重症度や発症頻度に合わせて使うことで治療します。膿皮症は基本的には治りがいい皮膚病なので、なかなか治らなかったり再発性の場合には内分泌疾患(特に甲状腺機能低下症)やアレルギーなどの基礎疾患がないか検討する必要があります。もん太の場合は膿皮症だけなのでヒビテン消毒をスプレーしているとすぐに治っていきます(^_^)

痒い皮膚病はこちらも参考に!