クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます

バジルの食害

バジル栽培、なんか虫食いが多いなーと思っていたら・・。やっぱりやられてました。犯人を探してたら、2匹見つけました。まず1匹目は、ヨトウムシ(夜盗虫)。昼間には姿を見せず、夜の間に葉を沢山食べてしまう芋虫。昼間に探しても何が葉を食べているのか分からず、夜の9時頃に見回りにいったら・・いました!思っていたよりデカい芋虫(ー_ー;) 捕まえて遠くに投げました。けっこう気持ち悪かったので写真はとらず。

2匹目は昼間に見つけました。ヨトウムシを退治して、夜の見回りでは犯人がいないのにまだ虫食いがあるなーと思っていたらついに見つけました。。。

オンブバッタです(^_^) 分かりますか?真ん中にいます。ヨトウムシに比べたら全然許せます。なので写真撮影。

一応追い払ってみましたがまたすぐに来るんだろうなと思います。でもバッタ位なら自然と思えば許せるかな、と思います。

院内ゼミ 肺高血圧症

定期的に行っている院内ゼミ。昨日は肺高血圧症について勉強(^_^)

最近多く診断されるようになった心臓病です。特に僧帽弁閉鎖不全症という心臓病に合併する形で見つかる事が多いです。僧帽弁閉鎖不全症だけでは咳や呼吸困難といった症状が多いのですが、肺高血圧症を合併しているとより疲れやすくなったり、失神したりといった症状が良く見られます。

診断は割としやすくて、ワンちゃんの場合は心臓の超音波検査で行います。しかし、問題はここからで治療が難しい!重症例では心臓病の薬の選択も慎重にしなければいけないし、また実際の治療反応もあまり良くないことが多いです。

やはり早期に発見して適切に治療していくというのが重要だと思います。お散歩中にすぐに疲れる、フラフラする、倒れてしまうなどの症状があればご相談ください(^_^)

麻酔下での歯石除去

ワンちゃんでものすごく多い歯周病。歯石がたくさん付いた歯を放っておくと歯周病が進行してしまい、歯の根っこを支えている歯槽骨という骨が溶けてグラグラになって抜けてしまいます。また、歯の根っこが膿んで顔が腫れたり、鼻まで影響してひどい鼻炎になってしまう事も多いです。

歯石がたくさん付いてしまっても、麻酔下で超音波スケーラーを使用し処置をすると・・

こんなにキレイになります(左→右)。

キレイな歯をキープするには定期的な処置や家での歯ブラシが必要です。

歯石が気になる場合はご相談ください(^_^)

 

タマコ元気にしてます!

もう病院に来てから8年のタマコ、推定で14歳?位です。

歳もとってちょっと頑固なタマコ(元々?)▽・ェ・▽

頑にオスワリをしません・・。オヤツは大好きなんですけどね、なかなか釣られません。タマコって結構自分を持っていて、簡単には人の言うことに従いません。自由に好きなように毎日を過ごしてね(^_^)

ニーちゃんとケーキ

訳あって病院に長期滞在中のニーちゃん(≡ ̄♀ ̄≡)

保護当時は糖尿病で衰弱しいろいろありましたが、今やすごく元気!

3年目突入のお祝いケーキ(^_^)

ロウソクの火に興味あり??

獣医がん学会行ってきました

こないだの土日はお休みをいただいて獣医がん学会に行ってきました。

今年もいろいろと勉強になりました。メインテーマは口腔内の悪性黒色腫でしたが、症例発表や教育講演など様々な内容で勉強になりました(^_^)

勉強会やセミナーも勉強になりますが、こういった学会もレベルが高くて勉強になります。学会はどちらかというと大学などの二次診療施設で行うような先端医療がメインの話となりますが、知識として知っておく必要はありますので今後も積極的に参加していきたいと思います(^з^)-☆!!

がん学会

4日(土)、5日(日)は獣医がん学会参加のため院長は不在となります。病院は通常通りやってますのでよろしくお願いします。

しっかりと勉強して参ります(^_^)

成長してきたバジル

期限切れのバジルの種が発芽せずもう一度新しい種を蒔き直したところ、順調に発芽してここまで成長しました(^_^)

ここまでくると後はすくすくと育つはずです。毎日の水あげと日当りさえしっかりしてれば特別な管理は必要なくドンドン大きくなってくれます。バジル栽培は簡単でお勧めです!

ベラちゃんの技

ベラちゃんの技です(^_^)

写真では伝わらないかもしれませんが、、

スピンしてます!ちょっと分かりづらいですね。

逆回転!!

ベラちゃん賢いです、いろいろマスターしているようです▽・ェ・▽

オスワリ、マテ、フセ

ベラちゃんがマスターている技です▽・ェ・▽

まずはオスワリ、マテ。いい表情してきちっと待ってます!

そしてフセ。目線はオヤツから離しません!

他にも技はありますので、また今度写真撮ってみます(^_^)

臨床病理勉強会15.6.18

昨日は2ヵ月に1回の臨床病理勉強会でした。いつも通り症例相談をし頭をスッキリさせたところで、今回は血液検査の中の赤血球(特に貧血)について教えていただきました。ワンちゃんも猫ちゃんも貧血はけっこう多いです。

飼い主さん達がよく知っている貧血もありますよね、一番有名なのはタマネギ中毒による溶血性貧血です(^_^)

正常な赤血球は真ん中が白っぽく抜けるのですが、端の方が白く抜けている赤血球が3個あります。端が白い赤血球はエキセントロサイトといってタマネギの毒素にやられた赤血球です。エキセントロサイトはこのあと壊れてしまう(溶血)ので、貧血を起こしてしまうのです。壊れた赤血球の赤い色素がオシッコに混じって出てくるので、重症の場合にはオシッコの色が濃くなったり赤くなったりします。ちなみに、タマネギを食べて2日後位から貧血が始まります、食べてすぐに発症するわけではないので2〜3日は注意してくだいね(^_^)

猫の心臓検査

前回は犬の心臓病について少し触れましたが、猫ちゃんも心臓病になることがあります。猫ちゃんの場合は肥大型心筋症という病気が多く、割と若い猫ちゃんでも発症がみられるので注意が必要です。

猫ちゃんの心筋症の症状はというと、、実は末期になるまでほとんどありません。ずっと元気そうにしてたのに急に心不全による呼吸困難や後肢の血栓症(急に後肢が動かなくなり立てなくなります)で来院され、そこで初めて心臓が悪かった事に気付くというケースがほとんどです。

しかも心筋症は聴診では異常が出にくく普段の診察では見つからないことが多いので、ペットドックなどの健康診断が重要となります。→ペットドックのページ

心筋症の診断に重要なのは心臓の超音波検査(上の画像)です。健康そうに見えても心筋症を患っている猫ちゃんはいますので、1年に1回など定期検診をお勧めしています(^_^)

 

ワンちゃんの咳

時期的なものでしょうか、咳がひどくなるワンちゃんが増えています。ワンちゃんの咳にも様々な原因があり一概には言えないのですが、特に心臓病からくる咳と気管支からくる咳が増えている印象です。

ワンちゃんの心臓病では弁膜症というものが一般的で初期には乾いた咳のみが見られますが、進行して重症化すると肺水腫を引き起こし呼吸困難から命に関わる状態となります。

ワンちゃんの心臓病についてはこちらを参考にしてください(^_^)

心臓の超音波検査画像です。いろいろと計測して心臓病の種類と重症度を診断します。

心臓の聴診で異常音が聞こえた場合や高齢で疲れやすくなってきた場合はもちろん、健康そうな状態でも健康診断(ペットドック)として検査をお勧めしています(^_^)

 

バジル栽培開始

ここ2年程続けているバジル栽培。今年も余っていた種をまいて毎日せっせと水をあげていたのですが、、2週間経っても発芽しない(・ε・)

いつもは1週間位で発芽していたのに〜、と思っていたら種って期限があるんですね。知らなかった。

全く芽が出ない発芽率0%の悲しいプランター達。

早速新しい種を買いました(^_^)

遊ぶナンちゃん

おもちゃを使って遊ぶ猫達。

さすがナンちゃん若いな〜!まだ1才ちょっとですからね。

それに引き換え千絵と唯、、ただ見てるだけ??

まりあの日常

まりあは警戒心が強く、なかなか写真が撮れないのですが。。

夜になるともの凄くスリスリしてきます。昼と全然違うんです、本当に不思議。

椅子にもスリスリ、人にもスリスリ、本当はすごく懐っこい子なんですよね〜(^_^)

5月ももう終わり

5月ももう明日で終わり。早いですねー。今月はフィラリア症予防などで忙しかったですが、6月に入るとすこし落ち着いてくると思います。狂犬病予防接種の代行手続きは6月いっぱいまでやっていますので、まだの方はいらしてください(^_^)

唯と千絵、おもちゃの取り合い。姉妹だけあって何か似てますね(^з^)-☆!!