クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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待合室メダカの稚魚

メダカの子供達、少しずつ成長して大きくなってきました(^_^)

立派にメダカらしくなりました。この大きさの子達は4匹います。

そして・・。

さらに小さな稚魚!生まれたてです。わかりますか?

実はこの大きさの稚魚達は時々生まれてます。ただ、弱い個体は育たないので気付いたらいなくなっていたりします。そのうち自然と生き残った強いメダカが増えてくるかな〜と、日々観察してます\(^o^)/

暑いです

かなり暑い日が続いています・・。病院の待ち合室も温室状態、冷房が効くようにロールカーテンを下げている事がありますが、臨時休診ではありませんのでご安心ください(´・ω・`)

最近忙しくブログを書けませんでした。最近診察で多いのは皮膚病と胃腸炎です。この時期になると毎年必ず増えます。特に皮膚病は細菌が悪さする膿皮症や、この時期特にひどくなるアトピー性皮膚炎が多いです。8月3日(日)は獣医アトピー・アレルギー・免疫学会にいってくるのですが、今回は減感作療法について新しい情報が得られそうです。皮膚炎で悩んでいるワンちゃん達によりよい治療として提供できるものなのかどうか、理解を深めてきたいと思います(^_^)

第11回 獣医がん学会

先日は土、日とお休みをいただいてご迷惑をおかけしました(>_<)

獣医がん学会に出席してきました。東京駅から歩いて5分位の所で2日連続、腫瘍学について勉強です。今回は特に高分化型リンパ腫についての内容でした。

高分化型リンパ腫は犬では体表のリンパ節、猫では消化管に発生することが多く、じわじわと進行していくことが一般的です。特に、猫の小腸の高分化型リンパ腫の発生が多く、症状としては慢性の嘔吐や下痢、食欲不振、体重減少などですがすごくあいまいな症状だけの場合もあります。歳をとってきて最近痩せてきた、という症状のみの事もあり注意が必要です。

学会の会場で学生時代からの友人とも会う事ができ、いろいろ話もできたのでよかったです。お休みをいただいた分、日々の診療に役立てていきます!

待合室のメダカ

待合室のメダカ水槽、設置完了しました。

メダカの稚魚が8匹います(^_^)

食事中。

小さいですけど、しっかりとメダカの格好してます。

さらに小さな稚魚も実は2匹程います。卵もあるので日々増えるかもしれません、生まれたてはすごく小さいのですが、水面近くにいるので探すと見つかるかも(´・ω・`)

メダカさん卵

卵を持ったメダカさん。毎日のように卵を産んでます(・ε・)

見えますか?お腹に卵がいっぱいくっついてます。

今育ってきている稚魚達は病院の待合室に水槽を設置して飼う予定ですので、お楽しみに!

整形外科勉強会6.29

先日の日曜日は整形外科勉強会でした。骨盤骨折や頸骨の成長版骨折、その他いろいろ。特に、見落としやすい整形外科疾患についての注意点など勉強できました。なかなかマニアックな疾患も勉強。それもそのはず、もう18回目の勉強会です。すごく勉強になります。

唯と千絵、仲いい?ですね〜。骨盤骨折は猫ちゃんで多いかな、と思います。特に交通事故でよく見られます。手術が必要かどうかの判断もしっかりとした知識が必要で、手術が必要ないケースも少なくありません。整形外科疾患は日々の診療で意外と多い分野です、しっかりと勉強したいと思います\(^o^)/

手打ちパスタ

糖質制限ネタ。小麦粉を減らすための大豆粉メニュー、手打ちパスタ(^_^)

といっても、ほとんど小麦粉です。最初、大豆粉とグルテン粉だけで作ってみたら完食が厳しいくらいの出来だったので、小麦粉メインからちょっとずつ配合を変えて実験中です。今は大豆粉15%の配合。まだ大豆粉が入っているとは分からない位です。次は20%、25%と作る予定、どこまで小麦粉をカットできるか挑戦です!

ちなみに、よく捏ねて寝かせた後に棒でうすくのばして包丁でカットしてます。いつかパスタマシーン買おうかな(・ε・)

バジル栽培

去年から挑戦しているバジル栽培、今年もやってます\(^o^)/

こないだ摘心をかねての初収穫。バジルソースにして冷凍。

バジルは発芽率も高く、水と日当りさえしっかりしとけばみるみる育ってくれます。バジルソースにして冷凍しとけばいつでも使えるし、オススメです!

大五郎くん順調

前十字靭帯断裂で手術した大五郎くん。今日で大体1ヶ月位?です。順調に経過しているようです\(^o^)/

日々の診察で整形外科の診察は意外と多いです。ほとんどの場合では治療するとすぐに治るのですが、本格的な疾患となるとなかなか治らなかったり再発性だったりもします。多いのは膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂などの膝の病気、股関節や肩関節の関節症です。歩き方の異常、特に起き上がって歩き始めのこわばりなどある場合には関節症が多いのでご相談ください(^_^)

臨床病理ゼミ6月

昨日は臨床病理の院内セミナーでした(^_^)

膵炎の病態、診断、治療も終了。次は細胞診検査についてスタートしました。細胞診検査というのは病変から細胞を採取し顕微鏡で観察する検査です。細胞診をする事で病気を診断したり治療方針を決めたりします。ほとんどの場合で簡単に実施でき、動物への負担も少ない検査なので毎日行う基本的な検査の一つです。診断、治療に直結する検査なのでこれを間違うと見当違いの方向へ進んでいってしまいます。これからもしっかりと勉強したいと思います!

 

猫のバランスゲーム

ふと目について買ってしまいました(≡ ̄♀ ̄≡)

そのうち院内のいろいろな所に忍ばせてみようと思ってます(・ε・)

眠り猫達です。

大豆粉の天ぷら

以前からなんとなくやっている糖質制限。毎日というわけではありませんが、なるべく糖質は摂らないようにしてます(^_^)

今回は粉ものでよく使う小麦粉(糖質75g位/100g)の代わりに大豆粉(糖質11g位/100g)を使った料理に挑戦です!

大豆粉の天ぷら(^_^)

これは大正解!! 大豆粉には小麦粉と違ってグルテンが含まれていないので、自然とサクッと仕上がります。今回は小麦粉と大豆粉を50:50で配合しましたが、もっと大豆粉の割合を増やしてもいけそうです。

ちなみに、他にも試してみましたが、お好み焼きは大豆粉のみでおいしく仕上がります。ピザはなんとか食べれるかな・・。パスタ・・これはかなり難しいようでうまくできません(T-T) ちょっとづつ配合を工夫してチャレンジしてみます!

ベラちゃんトリミング

ベラちゃん▽・ェ・▽

思い切ってライオンカットにしてみました\(^o^)/

初めて(?)のバリカン・・・

今年の夏は涼しく過ごせそうです!

トリミング室より\(^o^)/

メダカの稚魚

メダカ飼育を始めて1ヶ月ちょっと。親メダカ達は毎日のようにを産み続けています。

そして、メダカの稚魚達<・+++><

親と一緒だとすぐに食べられてしまうので、タッパーに移してあります。写真右下の方には眼が出来てる卵がたくさん!!続々と孵化しております。

もう梅雨か・・

6月に入って、狂犬病予防接種やフィラリア症予防での外来診察も落ち着いてきました。そしてもう梅雨・・。この時期は特に犬の外耳炎、皮膚病や胃腸炎が多く見られます。耳が汚れて臭くなったり、掻いたり、首を振ったりする場合は外耳炎という病気の場合が多いです。外耳炎は軽度だと1回の治療で治る事が多いですが、慢性化すると何回も通院してもらうようになります。症状に気付いたら早めに治療してしまいましょう(^_^)

待合室でのんびりと昼を過ごすタマコ▽・ェ・▽

大五郎くん抜糸の日

こないだの日曜日、手術後10日で無事に抜糸となりました(^_^)

バンテージもとれてスッキリ!!

まだぎこちない部分もありますが、両足とも使ってくれてます。10日でこれなら経過は良好ですので、これからはリハビリでどんどん良くなっていくはずです。

でも無理は禁物、まだまだ安静にしなきゃだめだぞ〜(>_<)

大五郎くん退院の日

前十字靭帯を両足断裂してしまった大五郎くんはこないだの火曜日、手術後6日で退院となりました。

退院の日、まだ両足にバンテージしてます。安静にしてなければいけないので暇・・、ふて寝してます。

後ろからの立ち姿。軽くしか体重かけませんが、足はちゃんと着くようになってきました。

頑張れ!大五郎くん。安静にね(^_^)

コリドラスも

水槽の同居人、コリドラスもいます(^_^)

沈んだ餌など食べてるんですかね、砂をほじほじして泳ぎ回ってます。コリドラスもお掃除メンバーとして加えたんですけど、結構かわいいですよ\(^o^)/

エビと貝

メダカの水槽の同居人です。

ミナミヌマエビ。最初は元気ないし動かないのでどこにいるのか探すのが大変でしたけど、最近は脱皮して大きくなったしすごく元気に泳ぐようになりました(^_^)

石巻貝。常に動いていてガラスの苔を食べてくれてます。

エビと貝は水槽のお掃除係として頑張ってもらってます。エビって後ろに行くイメージですけど正面に真っすぐ泳ぐんですね・・かなりの勢いで泳ぎます。見てて結構たのしいです\(^o^)/

画像診断勉強会5.22

こないだの木曜日は画像診断の院内セミナーでした。今回は膵臓と腎臓の画像診断。レントゲンの読影や超音波検査について勉強です(^_^)

膵臓も腎臓も超音波検査の有用性は高く、膵臓や腎臓の異常が疑われる場合には必ず行う検査となります。

写真は猫の膵臓の超音波画像です。非常に分かりづらいと思いますが、これだけで膵炎という病気が強く疑われます。猫の膵炎は診断が難しく見逃されがちですが、超音波検査で診断できる場合もあります。

超音波検査は動物への負担も最小限ですし、その場ですぐにできますし、情報量も多くすごくいい検査だと思います。ただ、技術によって検査の質に差が出てしまう事も多いので、きちんとトレーニングを受ける必要があります。今後も頑張ります!