猫の膵臓の超音波検査

続・エコー検査シリーズ

いつも悩みます、猫の膵炎。高齢の猫ちゃん、慢性の嘔吐や下痢があって少しずつ体重が落ち、食欲もなくなって受診されるケース、多いです。検査をしていくと慢性腸炎なのか、胃腸のリンパ腫なのか、慢性膵炎なのか、、となる事が多いのですが、そこで頼りにしているのが症状の経過と治療反応、そしてエコー検査です。猫ちゃんの膵臓をエコーでしっかり確認するのは難しいのですが、慣れてくると正常な膵臓もちゃんと見えてきます。

正常猫ちゃんの膵左葉です。どこが膵臓か分かりづらいのが正常です。これに見慣れておくと異常な膵臓は容易に発見できます。ただし、エコー検査だけでは膵炎の診断はできなかったり(血液検査もそうです)、膵炎と腸炎が同時に出ていたり、悩ましい事には変わりありません。。

検査が進歩しても結局は症状や臨床経過がとても大事、まだまだ悩ましい病気です。頑張ります(≧∀≦)