クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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皮膚病の季節

最近皮膚病が増えています。花粉に反応しているだろうアトピー性皮膚炎のワンちゃんも多いですし、膿皮症という細菌性の皮膚炎もよくみます。

もん太の内股の膿皮症です。皮膚が弱いのでちょこちょこ出ます。膿皮症は抗生剤の飲み薬やヒビテン消毒、薬用シャンプーなどを重症度や発症頻度に合わせて使うことで治療します。膿皮症は基本的には治りがいい皮膚病なので、なかなか治らなかったり再発性の場合には内分泌疾患(特に甲状腺機能低下症)やアレルギーなどの基礎疾患がないか検討する必要があります。もん太の場合は膿皮症だけなのでヒビテン消毒をスプレーしているとすぐに治っていきます(^_^)

痒い皮膚病はこちらも参考に!

シロウの毛繕い?

シロウはとても人懐っこくて、すぐにスリスリしてきます。

さらに最近ハマっているのが、毛繕い?

分かりづらいですけど、手を毛繕いしてくれてます。前歯で軽くハムハムしてきます(^_^)

他の猫達があまりシロウの毛繕いを受け入れないので(変わった猫達ばかりなので・・)最近はもっぱら人に対してばっかりです。いい子です(=^x^=)

もん太の器

もん太は早食いであっという間にゴハンを食べ終わってしまうので、食べるのに時間がかかる器を使っていますU・x・U

これで食べるとちょっと時間がかかります。もん太は勢い良く食べすぎると喉に詰まった感じになったり吐き戻したりするので、これを使っています。これにしてからはそういうこともなくなりました(^_^)

食べ終わるとすぐに器をガジガジするので縁がボロボロですね。。

故障シリーズ、i-Mac

今度は診察室の壁掛けMacが故障です。これは7年位頑張ってくれました。一応まだ動きますが突然モニターが真っ黒になるという現象が頻発しています。今の所毎回復活してくれてますけど、いつどうなってもおかしくないような状態です。このMacはレントゲンや超音波検査画像、顕微鏡画像、写真などをまとめて管理していて、日々の診療に欠かせない存在です。

交換は、他の機器との接続や設定、壁掛け仕様など特殊なので自分では無理で、専門の方にお任せしています。

今年は本当にいろいろ故障が多いです。ちなみに冷蔵庫も怪しかったので新しいものに買い換えました。検査試薬や注射薬、点眼薬などなど、動物病院って意外と冷蔵庫も欠かせないのです(^_^)

自作レントゲン撮影台

レントゲンを新しくした時に、レントゲン撮影台も自作で改造しました。DRレントゲンの場合にはフィルムの役割をしているセンサー(真ん中の黒い四角)を動かす必要がないので撮影台に置きっ放しです。そして動物達がオシッコをしてしまってもセンサー(防水じゃありません)にかかってしまわないように。こんな感じに改造!

センサーの上にX線を通すアクリル板を載せて固定しています。クッションをかませてあるので、センサーに直接負担がかからないようにもなっています。見た目は自作感がすごく、イマイチかもしれませんが、使い勝手はすごくいいです!

今、ちゃんとした撮影台を注文中です。今月末には納品されると思いますが、それまではこの撮影台に頑張ってもらいます(^_^)

故障シリーズ、サクション

今年に入ってすごい勢いで故障が続いています。今度はサクション(吸引器)です。

手術中にお腹の中の液体を吸引するのに使う機器で、出血や腹腔内洗浄などよく使う機器です。開業当初から10年以上使っていましたから、故障も当然かなと思います。

今まで使っていたサクション。見た目まだまだ使えそうですが、吸引力がかなり落ちてもう使えない状態に。。

こちらが新しいサクション。なんとなく今っぽいフォルムになったような?

これから10年は活躍してもらいたいですね(^_^)