1週間前位から急に鼻炎です・・・アレルギー性の鼻炎だと思います。多分ブタクサ(>_<)
ワンちゃんでもこの時期に急に身体が痒くなる子がいます。多分ブタクサアレルギーなんでしょう。ワンちゃんの花粉症はほとんどが皮膚の痒みとして出てきます。
ここ最近、急に寒くなってきました。猫ちゃんは尿石症による膀胱炎や尿道閉塞が増える時期です、おかしな時は早めに受診するように注意しましょう!
9月に入って少し病院も落ち着いてきました。春から狂犬病やフィライア症の予防で病院が忙しくなり、8月位まではなんだかんだと続きます。9月に入ると、毎年少し落ち着きます(^_^) 病気の説明のためのプリント作成や自分の勉強など、時間がある時にやっておかないとですね。
先週の木曜日はいつもの臨床病理勉強会でした。症例の相談や、いつもの講義の続きをしていただきました(^_^)
こないだは健康診断の重要性と、細胞診検査について。当院ではペットドックのコースを作って健康診断を実施しております。健康な時にこそ幅広く検査をしておいて、その子の正常な時のデータを保存しておくと、病気になった時に比較できます。
細胞診検査は患部から細胞を採取して顕微鏡で観察する検査で、日常の診察でとても重要な検査の一つです。今回はその中でも炎症について勉強しました。炎症の経過や種類、原因など。同じサンプルでもそこからどの程度の情報を引き出せるかは検査する獣医師次第です。いい検査ができるよう頑張ります!
去年あたりから待合室のエアコンが全然効きません・・。日当りが良く全面ガラスなのでしょうがないのかと思っていたのですが、こないだエアコンをチェックしてたら・・真ん中のゾーンだけ無風、端っこしか風が出てない(ー_ー;)
どういうことかと早速ネットで調べてみると、ホコリが詰まって風の通りが悪くなっている可能性が濃厚。
中を照らして見てみると・・すごいホコリ!!
とりあえず自分で掃除してみました。綿棒を鉗子でつかんで奥の回転するファン?みたいなものをひたすら掃除。およそ30分。
大量のゴミがとれて空気の通りはかなり改善されたはず。
早速エアコンのスイッチをON!
今までとはまるっきり違う強風とともに細かいホコリがさらに飛んできました。エアコンの効きはというと、バッチリです\(^o^)/
暑い待合室で申し訳ありませんでした<(_ _)> 今は前よりも格段に涼しくなりました、エアコンの掃除、大事なんですね〜(^_^)
こないだの日曜日は獣医アトピー・アレルギー・免疫学会に参加してきました。今回のトピックスは減感作療法です。犬のアトピー性皮膚炎の減感作療法液が動物用医薬品として初めて認可をとったので、その流れでしょうか。あとは、ベーシックな部分で免疫学の基礎勉強です。いつもながらこの学会はすごく難しい・・人の分野の第一線で活躍されている先生の講演なども聞けるので知らなかった事ばかり聞けるのですが、話についていくのがギリギリです(´・ω・`) 今は人ではアレルギー治療に関して減感作療法という言葉は使わずにアレルゲン免疫療法というらしいです。なので、題名はアレルゲン免疫療法としました(^_^)
アトピーやアレルギーの話となるとすごく長いので省きますが、アレルゲン免疫療法はアレルギー治療の柱になる事は間違いなさそうですが、現在ではまだ発展途上の感はあります、現在でも治療に使うメリットはありそうですが、今後さらなる改良とデータの蓄積に期待です!
今日はこれから獣医アトピー・アレルギー・免疫学会に参加してきます。秋葉原までいってきます。診療は通常通りやってますので、よろしくお願いします。
しっかりと勉強して日々の診療に役立てたいと思います(^_^)
猫は暑いの得意ですよね〜(≡ ̄♀ ̄≡)
毎年のように飼い主さん達とお話してますけど、猫ってエアコン好きじゃないです。暑そうでエアコンつけると部屋を出て行ってしまう子が結構います。ワンちゃんと比べると相当暑さには強いのでそれが当然なんでしょうね。自分は今まで猫ちゃんの熱中症は一人も見た事がありません。
留守中にエアコンをつけた方がいいかよく聞かれます。ワンちゃんはつけるようにお願いしてます。猫ちゃんはというと、人が大丈夫な暑さならまず大丈夫です、環境によってものすごく暑くなるならドライとか、設定温度高めで調節してもらいます。あとは実際の猫ちゃんの様子をみながら判断するのがいいかと思います。
自分の家では・・つけてません。涼しくしても暑〜い部屋で寝てたりするので大丈夫なんだと思います(・ε・)
皆さん気をつけてますよね、熱中症。毎年熱中症の子は来ますが、今年はまだ一人も熱中症になっていません\(^o^)/
このまま今年は熱中症ゼロでいきましょう!
熱中症になりやすいのは、短頭種(ブルドック系やパグ)、肥満、車中、日中の散歩、サークル内などです。特に寝ている時にイビキが大きい子、常にガーガー呼吸の音が目立つ子、なども注意が必要です。
熱中症は本格的に発症してしまうと家での冷却処置だけでは不十分で、重篤な合併症により命に関わる事も多いので、おかしい時には必ず受診してください(^_^)