クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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生後2週の子犬

小型犬の患者さんが頑張って2匹のワンちゃんを出産しました!

生まれて2週位の子犬さん達。やっと眼が開いてきたところです▽・ェ・▽

茶色の子はもうしっかりと開いてきていて、もう一人の薄いベージュの

子はまだこれからという感じです。

いつも二人でくっついているそうです。

可愛いですね〜。癒されます(^_^)

お母さんワンコも母性に目覚め、しっかりと子育てしてくれてるようです。すごく小さな子なのですが、エライですね!

歯周病の予防と治療

歯にまつわる話、完成しました\(^o^)/

歯みがきとスケーリング・・こちらから

犬の歯周病・・こちらから

是非参考にしてください。

特に、無麻酔のスケーリングについて。これは歯の表面の歯石を取るだけの処置で家庭での歯みがきの補助程度の効果しかありません。歯周病の予防・治療をするには麻酔下で歯周ポケット内を検査・治療する必要があります。この辺りを良く理解してください。分からない所があったら診察の時に気軽に質問してください(^_^)

唯の変な顔、すごい眼の角度!

年内のトリミング

年末はトリミングの混雑がピークになります。末になればなる程混みますので予定している方は早めに予約をお願いします。

まだ混まないうちにシャンプーしてもらったベラちゃん▽・ェ・▽

気持ち良さそうにしてます、おりこうですね〜\(^o^)/

シャンプー終了。

毛がフワッフワでいい感じです!

年内のトリミングは現在、29日(火)が最終となっております。なるべく対応していきますので早めの予約をよろしくお願いします(^_^)

 

寒いと猫が集まる

もう12月、寒くなると猫が集まります(^_^)

猫用に敷いてある布団に集合(≡ ̄♀ ̄≡)

みんなで集まると暖かいんでしょうね。

歯周病は多いです

高齢のワンちゃんの歯周病はものすごく多いです。特にミニチュア・ダックスやトイ・プードルなど小型犬。歯周病とはいっても口の中の症状だけにとどまらず、最終的に歯の根っこが膿んでしまうと慢性鼻炎の原因になったり眼の下辺りが膿んで穴が開いてしまったりと、なかなか大変なんです。全身への影響としても特に心臓病や腎臓病との関連はずっと指摘されていますし、歯周病自体が発熱や体調不良を引き起こすこともあります。最近、特に歯周病について勉強したり考える機会が多かったので、飼い主さんにも情報を発信せねばと思いホームページに載せる原稿を作成中です(^_^)

麻酔下でのスケーリング(歯石除去)の前(左)、後(右)の写真です。麻酔をかけて処置するとここまでキレイになります。さらに無麻酔ではできない歯周ポケットの検査や清浄、治療までできるので歯周病の予防・治療にとても効果があります。歯が気になる方はいつでもご相談ください!

もう11月も終わり

今年ももうすぐ年末ですね、本当に早いです。年末のトリミングやホテルの予約もちょこちょこ入っていて、まだ埋まってはないですけど予定が決まっている方は早めに連絡お願いします。

シロウ君、久々の登場?

これからぐっと寒くなってくると体調崩すワンちゃん、猫ちゃんが増えます。特に咳やくしゃみなどは温度と湿度に気をつけましょう(^_^)

糖質制限のパスタ作り

ゆる〜く続けている糖質制限。そのために手打ちの生パスタを作ってます(・ε・)

大豆粉を使って強力粉を減らして作ります。配合は強力粉110g、大豆粉60g、グルテン粉25g、水100〜120ml、塩、オリーブオイルです。前は水の所を卵で作ってたんですけど、卵が無い時に一度水で作ったらその方が美味しかったので、今は水で作ってます(^_^)

糖質制限パスタ、簡単だしなかなか美味しいですよ!

ボジョレーで\(^o^)/

串揚げ

家で串揚げ作ってみました。揚げる前の写真。

いろいろな具を使ってみました。美味しかったのは、ウズラの卵、豚肉とタマネギ、アスパラ、ししとう、これオススメです(^_^) 失敗したのは、モッツァレラチーズ、、これはすぐに溶けてしまいます、当たり前か・・・。

ちなみに竹串はワンちゃんが飲み込む事がありますので気をつけてください。焼き鳥、お団子などよく串ごと食べちゃいます、ご注意を!

外耳炎の新しい治療薬

ワンちゃんではとても多い外耳炎、特にアトピーなどのアレルギーを持っている子や垂れ耳で耳道内が蒸れやすい子は慢性化していることが多いです。外耳炎になると耳を掻いたり、耳を振ったり、ひどい時には痛みを伴うこともあります。

慢性化した外耳炎。皮膚が腫れて分厚くなることで耳道内が狭くなりさらに蒸れやすく、耳垢がたまりやすく、そして細菌やカビが増殖しやすくなります。こうなると悪循環でどんどん重症化してしまいます。基本的な治療としては毎日1回点耳薬を耳に入れてもらうのですが、嫌がってどうしても薬を入れさせてくれないというワンちゃんも多いのが悩ましいところでした。そんな声が多かったからか、新しく出たオスルニアという点耳薬は病院で耳洗浄後に薬を注入すると1週間効果が持続します。さらに1週間後に追加注入するとそこから3週間効果が持続します。つまり1週間間隔で2回通院してもらえれば家での点耳は必要なく合計1ヵ月間効果が持続するという薬なのです。効果の方は、、今の所いい感触です!家での点耳が不安だという方はご相談ください(^_^)

PRAという病気

ミニチュア・ダックスやトイ・プードルにはPRA(進行性網膜萎縮)という眼の病気がよく見られます。発症すると徐々に網膜が萎縮・変性し最終的には失明してしまいます。PRAは遺伝性疾患で萎縮した網膜を元に戻すような治療はありませんが、早期に診断された場合にはなるべく進行を抑えるためにサプリメントをお勧めしています。早期発見のポイントは夜盲です。発症初期には昼は普通に見えていて、暗い時だけ見えにくくなります。夜の散歩はあまり歩かない、動きがおかしくなるなどは重要な症状なので注意しましょう。

また、PRAは二次的に白内障を発症することが多く、白内障はさらにブドウ膜炎や眼圧上昇といった眼のトラブルを引き起こすため、失明してしまっているPRAの子にも状況に合わせてサプリメントや点眼治療を行っています。

左がPRA、右が正常な眼底写真です。PRAでは視神経乳頭(左下の丸いもの)がボンヤリと蒼白になっており、網膜の血管は萎縮してほぼ確認できません。ここまで進行すると昼の明るい時でも全然見えません。PRAはなるべく早期の夜盲の状態で診断して、先手をうって対応していくのが大事なんだと思います(^_^)

 

 

猫ちゃんの眼底検査

眼底検査というのは特殊なレンズやカメラを使って眼の奥にある網膜などの構造を観察する検査です。もちろん眼の検査なんですけど、猫ちゃんでは意外と腎臓病の時に検査することが多いんです。

理由は、慢性腎臓病→腎性の高血圧→眼底出血や網膜剥離→失明、という病気の流れがあるからなのです。

慢性腎臓病の猫ちゃんの眼底写真です。左の写真の左上の方の赤い部分が眼底出血です。右の写真の赤い腺は網膜の血管なんですけど、少し蛇行が出てきていますので高血圧が疑われます。こういった場合には積極的な高血圧の治療が必要となります。このように腎臓病の猫ちゃんでは普段は見えない眼の奥に異常をきたしている場合があるので、眼底検査が重要なのです(^_^)

 

糖尿病のニーちゃん元気です

元々外猫だったニーちゃん、糖尿病で衰弱していた所を保護してもらったのがもう2-3年前でしょうか。今ではすっかり元気にしています(≡ ̄♀ ̄≡)

毎日2回のインスリン注射は欠かせませんが、それ以外はとっても元気!

なんか似合う(^_^)

糖尿病についてはこちらから

カレンダー配布してます

今年も2016年のカレンダーを配布しております。診察やトリミング、ペットホテルの際にお渡ししています(^_^)

毎年けっこう好評です、写真もいいし大きさも丁度いいみたいです。自分も使ってます。在庫には限りがありますので無くなってしまったらゴメンなさい・・早い者勝ちとなっております(^_^)

食べる千絵

腎臓病で治療中の千絵。大分よく食べるようになりました(^_^)

腎臓病は慢性でこれからも治療を続けなければいけませんが、ひとまず良かった。。

バクバクとゴハンを食べてる姿、大好きです!

頭に缶詰フードがついてる・・

誕生日ケーキ

患者さんから、タマコとベラちゃんに誕生日ケーキを頂きました!

タマコは興味あり▽・ェ・▽

ベラちゃん真顔▽・ェ・▽

いつもいつも、ありがとうございます(^_^)

臨床病理院内セミナー10.15

こないだの木曜日は臨床病理セミナーでした。今回は今度新しく検査できるようになるSDMA(対称性ジメチルアルギニン)について、腎臓病とともに教えていただきました。腎臓病ではワンちゃんも猫ちゃんも、長期間(年単位)かけてじわじわと進行、悪化していく慢性腎臓病が一般的です。

慢性腎臓病についてはこちらも参考に!

この慢性腎臓病、やっかいな事に初期には症状もなく検査にもひっかかりづらいためかなり進行しないと見つかりません。腎臓の検査というと血液検査(BUN、クレアチニン)、尿検査、超音波検査などが一般的ですが、これらが全部正常でも初期の腎臓病の可能性はあります。

腎臓の超音波検査↑

SDMAは腎臓病の時にクレアチニンよりも早期に異常値を示す、というのが特徴です。つまり腎臓病を今よりも初期段階で診断できるということです。なかなかおもしろい検査だと思います、期待してます(^_^)

寒くなってきました

今年ももう10月半ばを過ぎましたね。早いな〜。ついこないだまでお盆とか夏休みとか言っていたのに。。

夏に多く診る細菌性の皮膚炎や外耳炎などは徐々に減ってきているようですが、この時期に注意が必要な病気もあります。猫では尿石症と鼻炎、犬では呼吸器疾患や心臓病の悪化に気をつけましょう。いつもと様子がおかしい場合はすぐに相談してください(^_^)

猫は寒いの苦手・・布団の季節ですね(^_^)

大五郎くん写真とれず

大五郎くんが病院に来てたので、写真を撮ろうとおもったんですけど、、

遊んでもらおうと動きが激しすぎて、全然写真撮れませんでした。

やっと撮れた一番の写真がこれ。これからトリミングなので、毛がもさもさです(^_^)

様子を伺う千絵

注射治療のいやなイメージがついてしまった千絵(≡ ̄♀ ̄≡)

前よりも警戒心が強くなってしまいました。

こちらの様子を伺っています。。

それでも調子悪い時は1階には全く降りてこなかったので、調子はいいんだと思います(^_^)

千絵の治療

しばらく入院治療していた千絵は、今は自宅治療を継続中。

まだまだ毎日2回の注射が欠かせない状態なのですが、千絵は大の注射嫌い(*>_<)

毎回格闘しながらやってます。

でも、そのかいあってなんとかゴハンを食べてくれるようになりました!

嬉しいです(^_^)