クルーズ動物病院 ANIMAL HOSPITAL

クルーズ動物病院院長のブログです。お知らせや日常などを綴っていきます
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メダカの卵

飼い主さんからいただいたメダカ。すごく元気にしてます(^_^) 環境に慣れてきたのか食欲や動きがどんどん増してきています。この時期メダカは産卵なのですが、思っていたより沢山の卵を産んでくれます。毎日のように卵を産んでは水草にくっつけてます。

小さくてあまりうまく撮れませんでしたけど、真ん中辺りにあるのが卵です。この後中に眼が見えるようになってきて、稚魚が産まれます。メダカにハマってきました!

大五郎くんその後

右足の前十字靭帯を断裂してしまった大五郎くんは、バンテージとお薬の治療で少しずつ良くなってきていたのですが・・逆側の左足の前十字靭帯も断裂してしまいました(T-T)

前回書いたようにワンちゃんの前十字靭帯断裂は靭帯そのものが弱る病気です、なので逆側の靭帯も断裂してしまう場合が多いのです。でも、まだ最初に負傷した右足も治っておらず使えない状況での事なので両足が使えなくてものすごく不自由になってしまいました。

なので、今日両足の前十字靭帯断裂の手術をしました。

手術した方が早く良く治るからです。大五郎くん、なるべく早く治すからね〜!!

トリミング室より

パグさんのサマーカットです。身体をバリカンで短く刈り上げています。

色が白くなりますが意外と似合ってかわいいですよ(^з^)-☆!!

直射日光は服を着るなど気をつけてもらえば抜毛、暑さ対策にはオススメです!

子猫達

生後2週間程度の子猫達です。

4匹います、ミルクたっぷり飲みます(^_^)

ちゃんと育って離乳したら里親さん募集すると思います。三毛、キジ白、白キジ、茶トラ、みんなガラが違うんです。

他にももう1匹里親さん募集のキジ猫ちゃんがいます。写真がとれたらブログに載せますので少々お待ちを!

大五郎くん負傷

大五郎くん負傷です。

右後肢がおかしいようでうまく歩けない状態が続いているという事で昨日診察しました。確かに右後肢は完全に挙げてしまっていて使えません。

結局、膝の中にある前十字靭帯の断裂でした。触診すると膝関節の緩みが明らかでした。レントゲン検査でも、靭帯断裂による骨の変位、関節液の貯留が明らかに見られました。

前十字靭帯断裂は実はワンちゃんではすごく多い病気で、特別激しい運動をしたとか、捻ってしまったとか、そういう外傷とは無関係に断裂が起こる事がほとんどです。普通に散歩してたらいきなり足を挙げはじめたり、朝起きてふと見たら足を挙げていた・・などが多いです。どうも靭帯そのものが様々な原因で弱くなっていてちょっとした力で切れしまうようで、同時に逆側の靭帯も弱くなっているため多くの場合で逆側の靭帯もそのうち断裂してしまいます。

なかなか気をつけようのない病気ですが、日々、歩き方なども注意してみてあげましょう(^_^)

尿比重計

尿比重測定につかってた屈折計という機器がちょっと調子悪くなったので、新しい尿比重計を買いました。犬猫専用です。

屈折計の時は出た数値が人のものなので補正表を使って数値を犬や猫に換算してました。また、高い数値がすぐに限界になってしまっていたのですが、新しいものだとかなり高い数値までちゃんと測定できるのでいいですね。数値の補正もいらず簡単に測定できるので便利です(^_^)

尿比重は特に腎臓での尿の濃縮能の評価に重要で、腎臓病の早期発見に用いられます。腎臓病で尿比重が低下した場合、多飲多尿(たくさん水を飲んで、たくさんオシッコをする)という症状がみられます。高齢のワンちゃん、猫ちゃんは多飲多尿が気になったら尿検査をしましょう!

 

まりあ機嫌よし

家の猫のまりあ。小さい頃に交通事故に遭ってしまい、今はとても元気なんですが警戒心が強いです。

目が合うとすぐに走っていってしまうので写真撮るのも一苦労。

この時は機嫌がよくスリスリモードの時です。もとは懐っこいので甘えるのも大好きなんです。基本的には夜だけ甘えてきて朝、昼は逃げます。不思議(・ε・)

アフリカ象

多摩動物公園のアフリカ象。ここは結構近いのでよく行きます(^_^)

大迫力!!

象って不思議です。なんでこんなに鼻がながいんだろう・・?いまさらですが不思議な格好してますよね。古代にはマンモスもいて、こういう動物の不思議みたいなの大好きなんです。

ちなみにこれiphoneのカメラです。一眼レフとは差が出ますけど、従来のコンパクトカメラのレベルならスマートフォンで十分かもしれません。便利な世の中ですね〜(・ε・)

かわいいメダカ

患者さんに譲っていただいたメダカさん(^_^) 楊貴妃という種類のメダカでとてもかわいいです!

まずは袋ごと準備しておいた水槽に入れて水温と水質を徐々に慣らしていきました。

1時間くらい慣らしてから水槽へ!

気持ち良さそうに泳いでます。お腹がプックリしたメダカと、通常体型のメダカがいます。かわいいですね〜(^з^)-☆!!

第2診察室モニター

先日パソコンの専門家の方にセッティングしていただきました。モニターはEIZOのいいやつがあったので、今回はMac miniをつかっています。

モニターはこんな感じです。モニターの下の棚にはMac mini。

これでレントゲンや超音波画像、写真の管理はバッチリです。2台体制で同じデータが入っているので突然の故障ももう恐くありません!

自分が代診の頃(10年前とか)は昔のレントゲンフィルムを診るには棚から探し出すのも一苦労で、大変でした。今は楽チンです、パソコンに全部入ってるので過去データと並べて表示したり、画質調整や拡大、白黒の反転などいろんな事ができます。CTデータがあれば簡単に3Dにする事もできます。これからもこの分野はますます発展していきそうです(^_^)

待合室入り口

キレイなお花をいただきました(^_^)

待合室入り口正面に飾らせてもらってます。

いい感じですね、いつもありがとうございます!

臨床病理ゼミ、膵炎

おとといの臨床病理の院内セミナーは前回に引き続き膵炎についてでした。犬の膵炎はほとんどが急性膵炎で、吐き気が強く元気も食欲も無くなってしまうような重症例が多いです。犬の膵炎は自己消化という病態がメインで、膵臓に含まれている消化酵素(蛋白質や脂質を分解します)が暴走し自分の膵臓や周囲の臓器を消化してしまい激しい腹膜炎を引き起こします。

犬の急性膵炎の超音波画像です。黒っぽい所が炎症で腫れた膵臓で、周りの脂肪が炎症を起こして普通よりも白くなっています。このように重症だとお腹の中でかなり強い炎症が起こっていますので、命に関わる場合も少なくありません。

膵炎は様々な要因が合わさって引き起こされる病気で確実に予防するのは難しいのですが、気をつけるポイントはあります。まずは、血液中の中性脂肪(TG)の値が高いと急性膵炎のリスクがあがります。中性脂肪が高くなりやすいのは圧倒的にミニチュア・シュナウザーが多く、あとは肥満しているワンちゃんにも多いです。あと、急性膵炎は脂っぽいものを食べた後になりやすいので、中性脂肪が高いワンちゃんは特に脂ものに注意しましょう(^_^)

ワンちゃんは病気じゃなくても時々嘔吐しますが、元気が無かったりいつもと様子が違う時にはこういう恐い病気の事もあります。注意しましょう!

臨床病理

今日の夜は臨床病理勉強会です。臨床病理ってちょっと分かりにくいですよね、自分も学生の頃はどんな分野なのか知りませんでした。臨床病理で教わっているのは病気に関して理解を深めたり、血液検査データの読み方や尿検査、便検査、細胞の顕微鏡観察などまさに臨床での診断・病態評価に必須の分野なのです。簡単にいうとどのように診断するか、診断学のようなイメージです。病気の治療に一番大事なのは正確な診断だと思うので当院では一番大事にしている分野です(^_^)

毎回もれなく勉強になるので楽しみです!

くっついて寝る猫

唯と千絵。この二人はいつもくっついて寝るんです(^_^)

猫によって相性が合って、千絵は誰とでもうまくやれます。他の猫達は結構こだわりがあって、特に唯は千絵にしか気を許しません。猫社会もなんか複雑・・(≡ ̄♀ ̄≡)

 

webカメラ復旧

いろいろ調べていたら、どうやらwebカメラは壊れていなかったようです(^_^) 無線ルーターの方が問題なのかと思うんですが、ネットは普通につながります。よく分からないので今までと違う方法を考えてみました。

結局やってみたのは・・icamというアプリです。webカメラをノートのmacにつないで、その映像を遠隔でiphoneで見る事ができます!すごく便利!今までと比べて若干画質は落ちますが、逆に動きは滑らかになりました。必要なものはmacとwebカメラとスマートフォン、そしてicamアプリだけなので何も買い足す必要もありませんでした。ちなみにmacの内臓カメラを使えばwebカメラも無しでできるのですごく簡単です。家の様子、ペットの様子を観察するのには十分な性能で、興味がある方にはお勧めです(^з^)-☆!!

webカメラがピンチ

入院中の患者を遠隔で監視するwebカメラが急に不具合で使えなくなってしまいました(>_<)

ルーターが壊れたのか、カメラ自体が壊れたのか?これがないとものすごく困るので早急に解決策を練っている所です。

どっちが壊れてるか分からないけど勘で買い替えるか、他の方法を考えるか・・乞うご期待!

それにしても機械ってすごく便利だけど急に壊れると困っちゃいますね(^_^)

新年度

4月、新年度に入りました。調布市の狂犬病予防接種も始まりましたので、体調の良い時に病院にお越し下さい(^_^)

当院もスタッフがまた一人増えました。今年度もより充実した獣医療、トリミングやホテルのサービスなど提供できるよう頑張っていきます(^з^)-☆!!

画像診断セミナー14.3

先日の木曜日は夜にいつもの画像診断セミナーがありました。今回は消化器パート2、胃腸のレントゲンや超音波検査についての講義でした。また、症例相談も多くとても勉強になりました(^_^)

上の画像は十二指腸内の異物の超音波検査画像です。分かりづらいと思いますが、左の黒い四角の部分が液体が溜まった十二指腸で右の白い曲線が異物の輪郭です。異物が十二指腸に完全に詰まって腸閉塞をおこし、液体が充満してしまっているのが分かります。異物の検査にはレントゲンというイメージがあると思いますが、実は超音波検査の方が使えるな〜と思っています。

これから暖かくなってくると嘔吐や下痢のワンちゃんが増えてきます。健康管理、気をつけましょう(^з^)-☆!!

 

ベラちゃんとボール

ベラちゃんは昼休み中に待合室で遊んでもらったりします▽・ェ・▽

ぬいぐるみ投げ(´・ω・`)

見事にジャンピングキャッチ!!

楽しそう、よかったね〜(^з^)-☆!!

 

何故?

スリッパ置いておいたらこんな風になってました・・。

何故でしょう?気持ちいいのかな〜?不思議です、猫の気持ちはよく分からない時があります(^_^) 千絵は腎臓が悪くて2回ほど入院で治療しましたが、今は安定しています。前回も書きましたが猫ちゃんは本当に腎臓病が多いです。早期に診断しておけば悪化させないようなケアが出来るので、多飲多尿の症状に気をつけたり、健康診断を受けたり、腎臓病を知らないうちに悪化させてしまわないように注意しましょう(≡ ̄♀ ̄≡)